月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.11.07

NBAがドンチッチの44得点など「トップ5パフォーマンス」動画を公開、約9時間で3.3万回の再生と人気に

 

【NBAが5つの傑出パフォーマンスを紹介】

 

11月7日、NBAは、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)の44得点など、月末から11月5日にかけての「トップ5パフォーマンス」動画をYouTubeに投稿。公開から約9時間で3.3万回の再生と人気になっている。

 

【動画】NBAが公開した「トップ5パフォーマンス」動画をチェック

 

18分間の動画で紹介したのは5つの傑出パフォーマンスだ。最初にセレクトしたのは、現地10月28日に行われた対トロント・ラプターズでのタイリース・マクシー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)のプレー。1Q、3Pシュート4本中4本を沈めるなどで14得点を奪ったマクシーは、この試合9本の3Pシュートを沈めて44得点。112-90でチームを勝利に導いている。

また同じく現地28日のボストン・セルティックス戦でのキャリス・ルバート、ドノバン・ミッチェルの活躍。オーバータイムの末、132-123で勝利しているのだが、2人合わせて82得点(オーバータイムでは計15得点)と大活躍している。

 

3つ目は、ご存じダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが現地10月30日のオーランド・マジック戦で見せた得点ショーだ。この3日前に、ブルックリン・ネッツ戦で41得点、11リバウンド、14アシストと今季初、キャリア47度目のトリプルダブルでマークしているドンチッチは、この日も絶好調。1Qで16得点すると、ポストプレーからのターンアラウンド、ステップバックしての3Pシュート、ドライブからレイアップなど多彩なシュートで得点していって44得点をあげて114-105で勝利している。ちなみにドンチッチは現在平均36.0得点(現地11月6日終了時点)でリーグ1位となっている。

 

さらに現地10月31日のヒューストン・ロケッツ戦でポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)が見せた4Q残り6秒の決勝シュートを含む35得点の活躍、そして現地11月5日のマジック戦でのディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)のパフォーマンスを紹介。37得点とチームを引っ張ったフォックスは、123-123 で迎えたオーバータイム残り1.2秒、センターサークル付近から放った3Pシュートがブザービーターとなって126-123と劇的勝利を果たしている。

 

文/広瀬俊夫(月バス.com)

 



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