高校生

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2022/04/20

PHOENIX杯(渦潮)で躍動した注目選手たち!〜男子編〜

 4月4、5日の2日間、南あわじ市文化体育館ほかで『第2回PHOENIX杯(渦潮)高校バスケットボール in 兵庫』の男子が開催された。今大会は、フェニックス観光株式会社と兵庫県バスケットボール協会が主催する交歓大会。男子は12チームが参加し、混戦模様となったが九州学院(熊本)が新田(愛媛)に86-78で競り勝ち優勝を飾った。ここでは今大会で活躍が光った、新チームでも期待の注目選手たちを紹介する!

 

PHOENIX杯(渦潮)男子は混戦模様を九州学院が制す!

 

■大橋 翔大(九州学院#8/3年/201cm)

 

 

※写真は京都交歓大会より

 

 下級生の頃から経験を積んできた学年が3年生となった九州学院。中でもチーム浮沈のカギを握っているのが、201cmの高さを誇る大橋だ。小学4年生からバスケットを始め、もともとシュートが好きだったという大橋の得意なプレーはサウスポーで放たれる美しい3Pシュート。また、現在は全国での留学生との対戦に備えて「リバウンドやゴール下の最後のフィニッシュを決め切ることが課題です」と、インサイドでの力強いプレーも強化を図っている。相手に応じて内外角を使い分けてプレーできれば、止め難い選手となりそうだ。

 

 

 

■藤橋 昇矢(新田#24/3年/180cm)

 

 

 昨年は僅か1点差で敗れてウインターカップ出場を逃した新田。雪辱を誓って始動した新チームの中で、得点源として期待されるのが藤橋だ。「去年、2年生から主力で出させてもらっているので、その経験を生かして下級生を引っ張っていければと思っています」と高い意識を持ち、今大会もドライブからのジャンプシュートや仲間との合わせのプレーで得点を量産。「インターハイ予選やインターハイに向けて、自分たちは身長が小さいので、スピードのあるオフェンスやディフェンス力をもっと磨いて戦っていきたいです」と意気込んでいた。

 

 

■石川 慎之助(小林#7/3年/182cm)

 

 

 昨年は「古豪復活」を合言葉に、全国ベスト8の好成績を残した小林。卒業した3年生の穴は大きいが、貴重な経験を得た下級生たちは「もうワンランク上の自分、もうワンランク上のチーム」をテーマに新チームのスタートを切った。中でも、柱として期待されるのが兄・響太郎(日体大)から背番号“7”を引き継いだ弟の慎之助。昨年から主力の一人だったが、父親でもある石川コーチは「単なるスコアラーから真のエースになって、今年は相手にダメージを与えるインパクトあるシュートを決め切ってほしい」とさらなる進化を求めていた。

 

 

 

■加藤 律輝(羽黒#4/3年/184cm)

 

 

 下級生主体だった昨年はインターハイ不出場、ウインターカップ初戦敗退と、思うように結果が振るわなかった羽黒。ただ、悔しさを胸に刻み、主力が2・3年生となった今年は虎視眈々と高みを見据えている。そんなチームのまとめ役となるのが、昨年2年生の途中からキャプテンを務めている加藤。齋藤コーチも「彼のリーダーシップには期待したい」と信頼を寄せる攻撃的PGだ。2年生スコアラーの#10小川瑛次郎、201cmで器用なプレーを見せるバヤルバートル・エンフアマルとともに、3本柱としてチームを引っ張りたい。

 

 

■長谷川 比源(横浜清風#28/2年/194cm)

 

 

 今大会、キャプテンで司令塔の佐藤晃明を起点に、内外角バランスの良い攻撃を展開していた横浜清風。中でも今後さらに伸びそうなキーマンが、2年生ビッグマンの長谷川だ。中学まではサッカー部所属で本格的にバスケットに絞ったのは高校からだが、昨年はU16日本代表候補にも選ばれて貴重な経験を積んだ。三宅コーチも「成長するためならたくさん失敗してもいいと思っています」と経験を積ませながらオールラウンダーに育成中。これまで県内のライバルに何度となく全国出場を阻まれてきた横浜清風だが、壁を打ち破る起爆剤となるか、注目したい。

 

 

 

■山本 赳勲(豊浦#4/3年/170cm)

 

 

 昨年は3年生の人数が少なかったため、新チームも主力がほぼ変わらない豊浦。絶対的エースとなるのは、下級生の頃から経験を積んできた山本だ。高校でPGにコンバートし、ハードワークや勝負強さが光る頼もしい司令塔に成長。ただ、最上級生になるにあたって求められるレベルはさらに高いようで、枝折コーチは「言われたことは一生懸命やるけれど、それだけではだめです。相手をあしらうようなずる賢いプレーも必要ですし、もしそれができないなら自分の良さをもっと生かしてプレーの読みを磨かなければいけない」と課題を話していた。

 

 

 

写真・文/中村麻衣子(月刊バスケットボール)

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