月刊バスケットボール5月号

【全国ミニバス2022】清水町キングフィッシャーズ(静岡)が、後半粘りを見せた宜野湾市立普天間小(沖縄)に逃げ切り

 

しつこいディフェンスと高いシュート精度で優ったキングフィッシャーズ

 

 3月28日、「第53回全国ミニバスケットボール大会」女子1日目、清水町キングフィッシャーズ(静岡)宜野湾市立普天間小(沖縄)が対戦。後半、普天間小が良い流れを作ったものの、キングフィッシャーズが34-25で勝利した。

 

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 試合開始直後、キングフィッシャーズは#6稲田千愛がドライブから初得点。さらに170cmのエース、#5川口優妃のオフェンス・リバウンドから#16髙野恵がミドルシュート、#8山本凛月がルーズボールを拾ってレイアップと連続得点で6-0という好スタート。対する普天間小は、#5儀間梨夢がシュートをねじ込んでチーム初得点を奪うと、#9與那嶺悠も続いて流れを止める。

 

 その後は、互いに好ディフェンスを展開。なかなかシュートが入らなくなり、1Qはキングフィッシャーズが8-4とリードして終える。

 

 2Q初得点は、キングフィッシャーズ。#4稲田が早い展開で持ち込み、#12込山桃歌が決めて10-4とする。普天間小は、PG#7川口瑠菜を起点にパスを回していくが、なかなかいい形でシュートが打てない。キングフィッシャーズは#4稲田、#11宮内杏が決めて残り2分30秒を切ったところで14-4とリードを二桁に広げる。

 

 その後も、キングフィッシャーズは、#12込山、#7小林桃子、#4稲田らが得点し、点差を広げていく。流れを変えたい普天間小だが、相手のしつこいディフェンスの前にシュートが決められない。結果、23-6とフィッシャーズリードでハーフタイムを迎える。

 

 

 3Q、普天間小は開始からディフェンスで集中。キングフィッシャーズに得点を奪わせず。#9與那嶺がインサイドで頑張って連続得点し、流れを変えると速攻から#4小浜結羽が得点。さらに#7川口(瑠)がロングシュートを沈め、残り3分を切ったところで14-25と点差を詰める。その後も普天間小は好ディフェンスを展開いたが、17-27。10点差で4Qを迎える。

 

 4Q開始直後、普天間小は#9與那嶺がレイアップを決めて8点差に。その後は、両チーム共にシュートが決まらない時間が続く。流れを変えたいキングフィッシャーズは、残り3分32秒、#5川口(優)がフリースローで久しぶりの得点。しかし、普天間小は#9與那嶺が決めて20-28とリードを広げさせない。さらに残り1分50秒、#4小浜が決めて22-28と6点差に縮めると、その約30秒後、キングフィッシャーズは#5川口(優)がゴール下で粘って得点し、再び8点差に戻す。

 

 見応えある攻防が続く4Q終盤となったが、キングフィッシャーズは#5川口(優)が連続得点。普天間小の粘り及ばず、キングフィッシャーズが34-25で勝利した。

 

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