月刊バスケットボール5月号

【全国ミニバス2022】部員数わずか8名の石沢(秋田)が勝利、堅守で岩倉Shining Stars(鳥取)にシュートを決めさせず

 

ハードなディフェンスからチャンスを作った石沢が勝利

 

3月28日、「第53回全国ミニバスケットボール大会」女子1日目、わずか8名という部員数ながら、見事初出場となった石沢(秋田)岩倉Shining Stars(鳥取)が対戦。石沢が堅いディフェンスから着実に得点し、47-32で大会初戦を勝利した。

 

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試合開始直後、まず先取点を取ったのは石沢#4佐藤希亜。ドリブルでインサイドに切れ込むと、レイアップを決定。さらに#4佐藤からアシストパスが通って#6佐々木美絢がシュートを決める。対する岩倉Shining Stars(以下岩倉)は、#4阿部まりんがフリースローでチーム初得点を奪う。

 

早めに追いつきたい岩倉だが、石沢のハードなディフェンスもあって、なかなかいい形を作れない。そんな中、残り4分を切ったところで#4阿部がドライブから得点。4-6と迫るが、石沢は#4佐藤が起点となり、#6佐々木がフィールドゴール、#8小松青葉がフリースローで追加点。9-4と再び突き放す。

クォーター終盤、岩倉は#5田村笑花の活躍もあって8-11と3点差として1Qを終える。

 

 

2Q開始直後、石沢は#7大場真季がリバウンドから速攻。パスを受けた#11三浦優夏が決めて点差を広げる。対する岩倉は、オフェンス・リバウンドを頑張ってセカンドチャンスにつなげるが、シュートがリムに嫌われてしまう。その分、なんとかディフェンスで頑張ろうとするが、ここで石沢はエースの#5手嶋円花が連続得点。残り2分を切ったところで23-12とリードを2ケタ差に広げる。

クォーター終盤、岩倉は#7盛岡怜那、#6中原瑞沙がシュートをねじ込むが、27-16と石沢リードでハーフタイムを迎える。

 

点差を縮めたい岩倉は、3Q開始直後、#7盛岡、#4阿部がいい形で得点を奪うが、石沢はリードを縮めさせない。逆に苦しいシュートを決めていき、残り2分39秒で、37-22と15点までリードを広げる。その後、互いになかなかシュートが決まらず。石沢の39-26で最終4Qへ。

 

その4Qは、開始から互いに固いディフェンスを展開し、シュートを決めさせない。そんな中、石沢はパスを回してドライブという攻めを展開し、残り4分強で、#4佐藤がフリースローを2本決める。これ以上離されたくない岩倉は#5田村がオフェンス・リバウンドからシュートをねじ込む。その後、#8田中友萌がシュートを決め、最後まで懸命なディフェンスを見せるが、差を縮めることはできず。47-32で、石沢が大会初戦を勝利した。

 

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