中学生&ジュニア

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2022/01/06

【Jr.ウインターカップ2021-22】ユサフが48得点31リバウンド!! 京都精華学園中が折尾中との激戦を制して4強入り

 

1月6日、「Jr.ウインターカップ2021-22(2021年度 第2回全国U15バスケットボール選手権大会)」大会3日目女子準々決勝、北九州市立折尾中学校(福岡県)と京都精華学園中学校(京都府)が対戦。4Q折尾中が追いつき、オーバータイムに突入したが、高さを生かして着実に得点した京都精華学園中が98-94で勝利し、準決勝進出を決めた。

 

【写真】折尾中×京都精華学園中フォトギャラリー(写真17点)をチェック

 

両校は、全中の準決勝で対戦予定だったが、京都精華学園中の棄権によって機会が消滅。その幻の対戦が、この準々決勝で実現となった。

試合開始から折尾中は180cmの#8三間萌、175cmの#15伊東友莉香を軸に、京都精華学園中は191cmの#18ユサフボランレアイシャットを軸にオフェンスを展開していく。すると、京都精華学園中は#5橋本芽依、#18ユサフ、#8山口優利亜が連続得点をあげて16-4とスタートダッシュに成功する。

 

引き離されたくない折尾中は、#8三間、#7上田美月、#15伊東の得点で差を詰めていく。残り25秒、#7上田のジャンプシュートで18-23と5点差に迫ったが、京都精華学園中は残り6秒、#5橋本がインサイドの間隙を縫ってレイアップを決めて25-16で1Qを終える。

 

2Q立ち上がりは、互いに得点を奪い合う。しかし、残り7分6秒から京都精華学園中は、#18ユサフ、#8山口、#5橋本がまたも連続得点。さらに#4林咲良が速い攻めからシュートを決めて35-20とリードをさらに広げる。

タイムアウト明け、折尾中は、#15伊東、#9末廣舞由が得点するが、京都精華学園中は速い攻めから#12坂口美果、#8山口の得点し、なかなか差を縮めさせない。

 

それでも残り約2分から、折尾中がいい流れを掴む。相手からターンオーバーを引き出し、リバウンドでも優勢になると、#8三間、#15伊東、#12山内碧悠の得点で35-43と8点差まで迫ってハーフタイムを迎える。

 

3Qは序盤から、シュートの打ち合いとなり、8〜10点差のラインでゲームが進んでいく。

すると折尾中は、#9末廣が残り3分に3Pシュート、残り2分29秒にフリースロー2本を決めて54-59と5点差まで迫る。しかし、京都精華学園中は#18ユサフ、#5橋本が連続得点。67-58と再び9点差として、3Qを終える。

 

4Q、折尾中は残り7分22秒に#12山内がフィールドゴール、続いて残り6分56秒に#15伊東が3ポイントプレーを決めて65-69とする。しかし、京都精華学園中は#18ユサフ、#4林らの得点で74-67と再びリードを広げる。

 

その後、京都精華学園中#5橋本が3Pシュートを決めて、さらに点差を広げたが、すぐ折尾中#9末廣が3Pシュートを入れ返すなど、互いに見せ場を作る。

残り4分14秒に、#9末廣がまたも3Pシュート成功、すると残り3分45秒に#15がフィールドゴール、これで77-80と3点差まで迫る。京都精華学園中は#18ユサフが決めて82-77とする。そして残り3分35秒、折尾中は#14山内がファウルアウトとなると、その約20秒後に#15伊東もファウルアウトに。しかし、代わって入った#5荒井珠愛が残り2分57秒に3Pシュート、続いて#9末廣がフィールドゴールを沈めて、83-83と追いつく。

 

ここでタイムアウトを取った京都精華学園中は、残り2分17秒、#6米島愛樺がシュートを決めるが、続くオフェンスで折尾中は#9末廣が3Pシュートを決めて86-85。しかし、京都精華学園中は#18ユサフが高さを生かして得点して87-86とするなど、息詰まる攻防が続く。

 

それでも折尾中は諦めない。残り1分6秒、#8三間がシュートを決めると、残り37秒、#15伊東に代わって入った#11吉兼なるみもシュートをねじ込んで90-87と再び逆転に成功する。

 

京都精華学園中は、ここから#18ユサフのフリースロー、2Pシュートで90-90と同点にし、そのままオーバータイムに突入。開始7秒、折尾中#8三間がシュートを決めるが、京都精華学園中は、#18ユサフのフリースロー、フィールドゴールで93-92に。

 

その後、折尾中#8三間が決めると京都精華学園中#5橋本が決めるなど、両者一歩も引かず。1点差を争って試合が進んでいくと、残り40秒、#18ユサフがディフェンス・リバウンドから決めて京都精華学園中が97-94とする。

ここでタイムアウトを取った折尾中だったが、タイムアウト明け、京都精華学園中の好ディフェンスにシュートを打つことができず、チーム・バイオレーションに。これが最後のチャンスとなり、98-94、京都精華学園中が激戦を制して準決勝進出を決めた。

 

ハイスコアゲームとなったこの試合、京都精華学園中では#18ユサフが48得点31リバウンドと大活躍。#5橋本も28得点9アシストをマークしている。一方敗れた折尾中は、#15伊東が35得点でチームトップ、#8三間が24得点9リバウンド8アシスト、#9末廣が20得点10アシストを記録した。

 

ウインターカップ準優勝となった京都精華学園高のヘッドコーチを務めつつ、京都精華学園中も見ている山本綱義コーチは、「全中では、残念ながら試合をせずにベスト4で終わってしまい、あの悔しさを晴らそうとやってきました。大会直前に1週間チームをまった見ることができなかったので、すごく心配しながら大会に臨みましたが、選手たちは一番大事なところで気合いを入れて頑張ってくれましたね。良かったです」とコメント。

さらに「結束を力に変えよう、チームワークをもっともっとよくして、頑張ろうとやって来て、最後、みんなの励ましにボランレ(ユサフ)が応えてくれましたね」と激戦をものにした選手たちの頑張りに目を細めた。

 

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写真/月刊バスケットボール

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボール)

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