女子日本代表

女子日本代表

2021/06/19

女子日本代表、今年最初の国際試合で見えたもの

次世代を担うオコエ桃仁花、赤穂ひまわり

 

オコエ桃仁花

今大会でアピールしたオコエ桃仁花

 

 今回の強化試合は、選手たちにとってはオリンピックの代表12名に残るために、気の抜けないサバイバルでもあった。その中で光りを放っていた若手が、オコエ桃仁花、赤穂ひまわりの2人だ。

 特にタイムシェアでの限られた出場時間の中で、確実に自身のプレーを全うしたのはオコエ。一時はプレーに自信を失いかけたのが嘘のように、「攻める姿勢を意識した」とアグレッシブなプレーを披露。フィジカルの強さを武器にゴール下で互角に渡り合い、第2戦では4本の3Pシュートを沈めて外角のシュート力もアピールした。

 オコエと同学年の赤穂の活躍も目を引いた。赤穂はここ数年、着実に進化を続けており、髙田、長岡とともに不動のスターターだ。その赤穂が3試合で残した数字は、得点23、リバウンド21(チームトップ)、スティール7(チームトップ)、出場時間の75分2秒は髙田に次ぐ2番目だった。これまで渡嘉敷、宮澤、髙田らの後を追っていた赤穂が、オコエとともに次の日本代表を担う柱として期待されている。

 そして、ポルトガルとの第3戦後の記者会見で「いちばん悩みそうなポジションはどこか?」という選手選考について聞かれて、ホーバスHCは「ポイントガード」と即答した。現状、ゲームコントロールに一日の長がある町田が一歩抜けた形だが、怪我から復帰した本橋菜子は2019年のアジアカップMVP、実力は十分備えている。2018年アジア競技大会出場の経験を持つ安間志織とスピードプレーと3Pシュートを武器とする宮崎早織もアピールしている。シューター陣の絞り込みとともに、どのような人選となるのか注目される。

【関連記事】ポルトガルを終盤に突き放した女子日本代表。オリンピック代表への生き残りをかけた戦いは続く

本番直前の『三井不動産カップ2021(埼玉大会)』に注目

『三井不動産カップ2021(神奈川大会)』の3試合を通して、課題が浮き彫りなった日本。6月末には現在の16名から12名に絞られる。そして、7月15日、17日には『三井不動産カップ2021(埼玉大会)』で、世界ランキング6位のベルギー、23位のプエルトリコ(ともにオリンピック出場国)と対戦し、いよいよ2大会連続5度目のオリンピックにチャレンジする。

 

【三井不動産カップ2021(埼玉大会)】

7月15日(木) 19:05(予定)  日本 vs ベルギー

7月17日(土) 15:00(予定)  日本vsプエルトリコ

※会場/サイデン化学アリーナ(埼玉県さいたま市)

 

文・飯塚友子、写真・石塚康隆

(月刊バスケットボール)

  • ロックアイスx千葉ジェッツ「千葉から世界へ」
  • zamstインタビュー「戦い続けるために目標に向かって」
  • 第8回3x3 U18日本選手権プレビュー 3x3日本一を目指す高校生 久喜高&SIMONの取り組み
  • 日本郵政 Presents 3x3を支える人たち
  • ウインターカップ2021
  • インカレ2021
  • 全中2021
  • インターハイ2021
  • 自費出版のご案内