月バスTOPICS

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2019/04/03

今週の逸足『NIKE SHOX BB4』

 とはいえプーマにとってはたまったものではない。すぐにプーマはカーターを契約違反で訴えた。裁判は和解で決着したが、カーターには1350万ドル(およそ15億円)の賠償金支払いが命じられ、「以後3年間はプーマ側の合意を得ずに競合メーカーと契約してはならない」という縛りもついた。ルーキーシーズンで自身の実力と価値を証明したカーターにとって、プーマとの契約はまさに“足かせ”となってしまった。
 

 この騒動の背景には、90年代末の世界的なスニーカー販売の低迷があった。一時のハイテクシューズブームの反動で、若者たちの間でティンバーランドやクラークスといったブランドに代表される“ブラウンシューズ”がトレンド化。『アドエイジ』誌によればナイキは1998年、アスリートとの契約金総額を約1億ドル(約100億円)近くカット。リーボックもシャキール・オニール(当時レイカーズ)との契約を予定より早く終了し、マーケティング投資をアレン・アイバーソン(当時シクサーズ)に絞り始めた。カーターがプーマと契約したタイミングは、いわばエンドースメント契約の“冬の時代”だったのだ。 〈続きを読む


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