月バスTOPICS

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2019/03/20

今週の逸足『NIKE AIR ZOOM FLIGHT 5』

 同モデルは、もともとジェイソン・キッド(前バックスHC)のシグニチャーモデルとして1996年に登場した。シリーズとしては3作目だが、当時マブスでプレーしていたキッドの背番号5にちなみ「ファイブ」と名付けられた。

 発売直後にキッドがサンズにトレードされ、背番号が32になってしまうというハプニングはあったものの、シューズそのものは大ヒット。キッド本人もかなりのお気に入りだったようで、新作の発売後もたびたび同モデルを着用している。

2001年、ネッツ移籍に伴いキッドの背番号が5に戻ったときには、早くもナイキから復刻版がリリースされた。
 

 一方1996年当時の日本は空前のハイテクスニーカーブーム。ファッション誌の巻頭特集は毎号、エアマックス、エアジョーダンなどの新作で埋め尽くされた。エアズームフライトファイブもストリートでの人気が先行し、一時期はプレミア価格で取引されるほどだった。だがそんなナイキ人気とは裏腹に、シリアスプレーヤー、特に中学・高校の選手が着用するバッシュといえば、アシックス、ミズノのいずれかが主流だった。  

 そんな時代にあって田臥勇太は、能代工業がナイキのサポートを受けていたこともあり、2年生となった1997年からエアズームフライトファイブを着用しはじめる。よほど足にフィットしたのだろう、以降彼は卒業までほぼすべての試合を同モデルでプレーし、前人未到の高校9冠を達成した。 〈続きを読む


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