月バスTOPICS

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2019/03/06

今週の逸足『NIKE AIR JORDAN 14』

  バスケットボールシューズの歴史において、大きなインパクトをもたらした逸品(逸足)を紹介するこのコーナー。今回は、今からちょうど20年前に2度目の引退を『THE LAST SHOT』で締めくくったときにマイケル・ジョーダンが履いていた『エア ジョーダン 14』を取り上げる。   2018年のNBAファイナルは、ウォリアーズのスウィープで幕を閉じた。レブロン・ジェームズ(キャブス)は獅子奮迅の活躍を見せたものの、ステフィン・カリー、ケビン・デュラントを中心としたウォリアーズが攻守に渡って終始優勢だったことは明らか。早くもスリーピートを期待するウォリアーズファンも少なくない。    NBAの歴史上、『スリーピート』を達成したチームはレイカーズ(ミネアポリス時代。1952‐1954)、セルティックス(1959‐1966)、ブルズ(1991‐1993、1996‐1998)、レイカーズ(2000‐2002)ののべ5チーム。セルティックスの8連覇は別次元として、3年以上にわたって一つのチームがリーグ最高峰の戦力を維持することは、どの時代においても難しい。    今からちょうど20年前の1998年のファイナルで、ひとつのダイナシティ(帝国)が終わりを告げようとしていた。この年、ブルズは2年連続となるジャズとのファイナルで、2度目のスリーピートを目指していた。1991年にチーム初優勝を達成したブルズは、途中マイケル・ジョーダンの現役引退(1度目)をはさみつつ、90年代の10年間でファイナル進出6回、その全てで優勝を勝ち取るという、憎たらしいほどの勝負強さを誇った。だが当時のブルズではチーム内の確 執がたびたび報じられ、単年契約だったジョーダン自身もたびたび2度目の現役引退を示唆していた。加えて、名将フィル・ジャクソンは契約最終年。それはジョーダン、スコッティ・ピペン、デニス・ロッドマンの3人が同じチームでプレーする時代の終焉、“ラストダンス”を意味していた。それでもブルズは東地区首位の62勝を挙げ、苦戦しながらもファイナルに進出していた。 続きを読む

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