“第63回中国高校バスケットボール選手権大会”は広島皆実(男子)&広島観音(女子)が優勝!

 5月11、12日、“第63回中国高校バスケットボール選手権大会”が鳥取県民体育館(鳥取)で開催された。男女各16チームが熱戦を繰り広げ、決勝は男女ともに広島県同士の対決に。男子は広島皆実、女子は広島観音が優勝を手にした。

 

 男子の部、台風の目となったのは如水館(広島3位)だ。2月の中国新人大会は豊浦に敗れて1回戦敗退に終わっていたが、今大会は初戦で岡山工に90-67で快勝し、続く2回戦では中国新人大会優勝の松江東に逆転勝利(87-75)。さらには準決勝で豊浦と再戦し、6点差でうれしいリベンジを果たして決勝進出を果たした。

 

 ただ、破竹の勢いもここまでとなり、決勝は広島皆実に59-78で完敗。2回戦で山口1位の山口、準決勝で岡山1位の岡山商科大附を下してきた広島皆実が、文句なしの強さで2年ぶりの中国王者となった。

 

 

 一方、女子の部は広島県勢と山口県勢の奮闘が光った。ベスト4にはこの2県のチームが勝ち上がり、最終的に決勝カードは広島皆実(広島1位)vs.広島観音(広島2位)という中国新人決勝の再戦に。すると、チャレンジャーとして挑んだ広島観音が後半流れをつかみ、85-76で逆転勝利。これまでの雪辱を果たす大きな勝利に、歓喜を爆発させた。

 

詳しい結果は下記のとおり。

 

※大会の模様や注目選手のコメントは6月25日発売の月刊バスケットボール8月号で掲載!

 

 

《最終結果》

《男子》
優勝:広島皆実(広島)
準優勝:如水館(広島)
3位:豊浦(山口)、岡山商科大附(岡山)

《女子》
優勝:広島観音(広島)
準優勝: 広島皆実(広島)
3位:光(山口)、慶進(山口)

 

(月刊バスケットボール)



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