月刊バスケットボール5月号

NBA

2021.10.20

渡邊雄太、八村 塁ともラプターズ対ウィザーズの2021-22シーズン開幕戦を欠場

 左ふくらはぎの張り(left calf strain)を理由にトロント・ラプターズのプレシーズンゲーム4試合を欠場しながら、2021-22シーズンの開幕ロスター入りを果たした渡邊雄太と、個人的な事情によりワシントン・ウィザーズのチーム活動への合流が遅れていた八村 塁が、日本時間10月21日午前8時30分ティップオフのホームでの開幕戦を、ともに欠場することが明らかになった。


渡邊はプレシーズンゲーム初戦に出場した後、練習中に左ふくらはぎを負傷していた。日本時間19日の練習後会見でニック・ナースHCは、「ユウタに関して新たに言えることはありません。もう少し時間がかかりそう(Nothing really new on Yuta. It’s going to be a bit yet)」と話していたが、同20日未明にチームが公式に渡邊欠場を発表した。渡邊のほか、左肩の手術からのリハビリ過程にあるパスカル・シアカムも開幕戦を欠場する。

 

 一方のワシントン・ウィザーズでは、チームへの合流が遅れていた八村 塁が欠場となった。ウェス・アンセルドJr.HCは日本時間20日未明に行われた練習後会見で、八村が個別ワークアウトとコンディショニングに取り組んでいるとは話したが、「(復帰の)時期的な見通しはありません(There is no timetable)」としている。トロントへの遠征にも参加せず、ワシントンD.C.で個別ワークアウトを継続するという。


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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