月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.10.01

八村 塁凱旋、NBA JAPAN GAMES 2022 PRESENTED BY RAKUTEN & NISSANでチームハイ13得点、9リバウンド

 ワシントン・ウィザーズの八村 塁が、日本人NBAプレーヤーとしてウィザーズのユニフォームを着て初めて日本国内でプレーする機会となるNBA JAPAN GAMES 2022 PRESENTED BY RAKUTEN & NISSAN。そのGAME1が、9月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された。


20,497人のファンが来場し満員御礼となった会場で行われたこの試合は、ゴールデンステイト・ウォリアーズが96-87で勝利したが、八村はその中でウィザーズのチームハイとなる13得点、9リバウンドを記録した。試合中は八村にボールが渡ると、スタンドから「ハチムラー!」「ルイー!」と声援も飛び出した。

 


八村は25分10秒の出場時間もチーム最長だった(写真/©楽天グループ株式会社 提供)

 


この試合には世界最高峰のNBAらしくセレブリティーやレジェンドたちの数々も来場しており、試合前にはNBA2K23ブースにティム・ハーダウェイが姿を見せ、ゲームを楽しむ場面も。またTISSOTのブースにはリチャード・ハミルトンが駆けつけ、ファンとの記念写真撮影に応じていた。試合中にはタレントの広瀬すずやプロテニスプレーヤーの大坂なおみなど著名人がワイドビジョンに映し出され、来場者から拍手や歓声を浴びていた。試合終了間際には大観衆が総立ちに。NBAならではの華やかさにファンは大満足の様子だった。


NBA JAPAN GAMES 2022 PRESENTED BY RAKUTEN & NISSANは10月1日にはファンとの交流イベントが行われ、2日(日)にGAME2を行って閉幕となる(会場はいずれもさいたまスーパーアリーナ)。

 


ステフィン・カリーは13分5秒の出場で6得点。しかし勝利を手にした(写真/©楽天グループ株式会社 提供)


(月刊バスケットボール)



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