月刊バスケットボール6月号

男子U18日本代表、FIBA U18アジア選手権2022決勝進出 - アジアの王座をかけて決勝は日韓戦


レバノンを下して決勝進出を果たした男子U18日本代表 (写真/©FIBA.U18Asia)


大詰めを迎えたFIBA U18アジア選手権2022で、男子U18日本代表が8月26日に準決勝でレバノンと対戦し、80-67で勝利して決勝進出を決めた。日本時間28日(日)22時30分(イラン時間18時)からの決勝では、もう一方の準決勝で中国を89-85のスコアで倒した東アジアのライバル韓国と、アジアの頂点をかけて対戦する。


この日3Pショット5本中3本を決め12得点を奪った八重樫ショーン龍は今大会で3P成功率(53.6%)、3P成功数(平均3.8本)がトップ(写真/©FIBA.U18Asia)


レバノン 67(14 13 23 17)
日本 80(21 16 25 18)
日本トップパフォーマー
小澤飛悠(中部大学第一高等学校3年) 21得点、フィールドゴール成功率50.0%、2リバウンド、2アシスト、1スティール
川島悠翔(福岡大学附属大濠高等学校2年) 19得点、9リバウンド、4アシスト、1ブロック
八重樫 ショーン龍(仙台大学附属明成高等学校3年) 12得点、フィールドゴール成功率60.0%(すべて3Pショットで5本中3本成功)、3リバウンド、2スティール
湧川颯斗(福岡大学附属大濠高等学校3年) 8得点、13リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロック
轟 琉維(福岡第一高等学校3年) 5得点、3リバウンド、5アシスト、4スティール

 


日本は積極的なディフェンスでレバノンに19ターンオーバーを犯させ、速攻で得点を重ねた。3Pショットの精度は今一つ上がらなかったが、リバウンドでも健闘。スピードを生かしてボールをシェアし、この日と同じレバノンと対戦した今大会初戦(84-63で勝利)以来となる80得点到達での快勝だった。

 


小澤の21得点はゲームハイ。今大会では4試合中3試合で2桁得点を記録している(写真/©FIBA.U18Asia)


(月刊バスケットボール)



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