月刊バスケットボール5月号

Akatsuki Japan女子日本代表、ラトビアに連勝 - 三井不動産カップ2022(宮城大会)第2戦

 バスケットボール女子日本代表の強化試合、三井不動産カップ2022(宮城大会)は8月12日に大会最終日を迎え、日本が女子ラトビア代表と2度目の対戦を行った。日本は前日に続き厳しいディフェンスでラトビアのオフェンスを分断し、74-48で勝利した。

MVPに選出された東藤なな子


2試合で平均12.0得点、3P成功率40.0%(10本中4本成功)を記録した東藤なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)は、今大会のMVPに選出されている。


☆三井不動産カップ2022(宮城大会)第2戦結果
日本 74(23 20 09 22)
ラトビア 48(20 11 07 10)
日本トップパフォーマー

東藤なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ) 16得点、フィールドゴール成功率66.7%、3P成功率60.0%(5本中3本成功)、4リバウンド、1スティール
宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ) 12得点、3P成功率100%(4本すべて成功)、1リバウンド、4アシスト
オコエ桃仁花(富士通レッドウェーブ) 10得点、3P成功率50.0%(6本中3本成功)、3リバウンド、1アシスト
馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス) 4得点、4リバウンド、4アシスト、1ブロック
髙田真希(デンソーアイリス) 2得点、2リバウンド、1アシスト、3スティール

 

公式スタッツ


日本はこの試合で、前日確率が低かった3P成功率が36本中14本成功の38.9%と上昇。2月のワールドカップ予選以来、30%を超えたのは初めてだ。また、2試合の8つのクォーターすべてでラトビアを上回る「完勝」であり、40日後に迫ったFIBA女子ワールドカップ2022に向け弾みのつくシリーズとなった。


(月刊バスケットボール/写真・松橋隆樹)



PICK UP