月刊バスケットボール5月号

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2022.08.03

町田瑠唯堅調続く- 強豪エイセズ相手に5得点、2アシストでミスティックスの連勝に貢献

 町田瑠唯が所属するWNBAのワシントン・ミスティックスが、日本時間8月3日(北米時間2日)にホームのエンタテインメント&スポーツ・アリーナでリーグ2位の強豪ラスベガス・エイセズと対戦した。町田はこの試合で9分1秒プレーし、3Pショット1本を含む5得点と2アシストを記録。ミスティックスは最終的に83-73で勝利し、エイセズとの対戦を3勝0敗のスウィープで終えることとなった。ミスティックスは今シーズンの通算成績が20勝12敗(勝率.625)となり、この日試合がなかったシアトル・ストーム(19勝12敗、勝率.613)を抜いてリーグ4位に上昇している。

 


町田は11‐18と7点差を追いかける第1Q残り2分12秒にコートに登場。このクォーター終了間際にエリザベス・ウィリアムズのレイアップをアシストすると、第2Q開始早々にもゴール下にうまく切れ込んだウィリアムズへのノールックパスでイージーバスケットをおぜん立て。さらにその約50秒後にはエレーナ・デレ・ダンからのアシストで左コーナーから3pショットを成功させた。

 


第3Qには57‐56の1点リードで迎えた残り2分50秒からプレーし、クォーター最後のオフェンシブ・ポゼッションでデレ・ダンとのピック&ロールからスピードに乗ったドリブルドライブでゴールに突進。左手のレイアップでこの試合5点目を奪い、チームのリードを65‐59と6点差まで拡大してよい流れを作った。


町田の3Pショット成功は日本時間6月29日(北米時間28日)のアトランタ・ドリームとの一戦で1本成功させて以来10試合ぶり。また2本以上フィールドゴールを成功させたのも、そのとき以来のことだった。


(月刊バスケットボール)



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