NBA

NBA

2021/07/31

NBAが75周年記念の2021-22シーズンに『史上最高の75人』を選出

 2021-22シーズンが記念すべき75回目のシーズンとなるNBAが、歴史的なこのシーズンを『NBA 75』と称し、史上最も偉大な75人のプレーヤーを選出し、あらたな『75周年記念チーム』として発表する。

 

 NBAは1996年にリーグ創立50周年を祝して『史上最高の50人』を選出しており、今回の75人選出はそれ以来25年ぶりの「アップデート」にあたる。もちろん現時点ではどんな人選になるかはまったくわからないが、昨年悲劇のヘリコプター事故で急逝したコービー・ブライアントやティム・ダンカン、アレン・アイバーソンら近年引退したレジェンドたち、またレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)ら現役で複数回チャンピオンとなり、数々の個人賞を手にしているスターたちが有力候補なのは間違いない。

 

 2022年のNBAオールスター・ウイークエンドはクリーブランドで開催される予定だが、これも1996-97シーズン以来25年ぶり。1997NBAオールスター・ウイークエンドには、史上最高の50人がクリーブランドに一堂に集まったが、NBA 75のオールスター・ウイークエンドはこの祭典も振り返りつつ、新たに選出された偉人たちが顔をそろえる華やかな機会になりそうだ。


 こうしてレガシーを振り返ることで、NBA 75は小さな子どもから100歳を超えるような世代まで、しかもアメリカ国内だけではなく、日本を含む世界中の人々まで、幅広い関心を集めるに違いない。コミッショナーのアダム・シルバーは「NBAの創立75周年を祝う2021-22シーズンは特別」と話す。「世界中の何世代にも渡るファンにインスピレーションを与えてきた、過去と現在のプレーヤーやチームを称える機会が今から楽しみでなりません」

 

 NBA創設初シーズンだった1946-47シーズンは、現存するボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、フィラデルフィア・ウォリアーズ(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を含む11チームが参戦していた。歴史の始まりとなったリーグ初戦は、1946年11月1日にメイプルリーフガーデンで行われたトロント・ハスキーズ対ニューヨーク・ニックスの一戦。初代チャンピオンはウォリアーズだった。

 

NBAの創立75周年を記念するロゴ

 

NBA 75の主な初期計画

 

☆75周年記念チーム

 

 メディア、現在・過去のプレーヤー、コーチ、ゼネラルマネージャー、チームフロントからなる選考委員会で、史上最高の 75 人をフィーチャーしたあらたな75周年記念チームを選出。チームは今年10月に発表される。

 

☆『NBA 75』ロゴ

 

 NBAは、75周年のクラシックなシンボルであるダイヤモンドをベースにした記念ロゴを7月上旬に発表している。リーグのアイコンであるロゴマンのアイデンティティに新たな解釈を加えたデザインで、シーズンを通して、コートやNBA公式グッズ、アリーナ内、放送、デジタルおよびソーシャルメディアのコンテンツに登場する。

 

☆キャンペーンスローガン

 

 NBA75は2021NBAプレイオフで始まった『That's Game』キャンペーンを継続する。NBAの過去、現在、そして未来を、またコート上のアクション、コミュニティの発展、バスケットボールの周辺カルチャーのすべてを称え、リーグが従来のスケジュールに戻っていくなかで、あらゆるインターフェイスを介してファンを中心とした盛り上がりを演出していく。

 

☆75 周年記念シーズンの新しい NBAジャージとゲームボール

 

 ナイキ製のゲームジャージも、ダイヤモンドをあしらったディテールを持つNBA 75記念仕様が登場するほか、クラシック・エディションとシティ・エディションの新しいジャージもお目見えする。また、New Era(ニューエラ)社は、2021NBAドラフトとシーズン開幕記念アイテムに、NBA 75ロゴのダイヤモンド装飾を施したキャップを用意する。ゲームボールも、NBA 75からはリーグ創立当初の試合球だったウイルソンだ。

 

☆1996年に選出された「史上最高の50人」

 

カリーム・アブドゥル=ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)
ネイト・アーチボルド(Nate Archibald)
ポール・アリジン(Paul Arizin)
チャールズ・バークリー(Charles Barkley)
リック・バリー(Rick Barry)
エルジン・ベイラー(Elgin Baylor)
デイブ・ビング(Dave Bing)
ラリー・バード(Larry Bird)
ウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain)
ボブ・クージー(Bob Cousy)
デイブ・コーウェンス(Dave Cowens)
ビリー・カニングハム(Billy Cunningham)
デイブ・ディバッシャー(Dave DeBusschere)
クライド・ドレクスラー(Clyde Drexler)
ジュリアス・アービング(Julius Erving)
パトリック・ユーイング(Patrick Ewing)
ウォルト・フレイザー(Walt Frazier)
ジョージ・ガービン(George Gervin)
ハル・グリア―(Hal Greer)
ジョン・ハブリチェック(John Havlicek)
エルビン・ヘイズ(Elvin Hayes)
アービン“マジック”ジョンソン(Earvin “Magic” Johnson
サム・ジョーンズ(Sam Jones)
マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)
ジェリー・ルーカス(Jerry Lucas)
カール・マローン(Karl Malone)
モーゼス・マローン(Moses Malone)
ピート・マラビッチ(Pete Maravich)
ケビン・マクへイル(Kevin McHale)
ジョージ・マイカン(George Mikan)
アール・モンロー(Earl Monroe)
アキ―ム・オラジュワンHakeem Olajuwon
シャキール・オニール(Shaquille O’Neal)
ロバート・パリッシュ(Robert Parish)
ボブ・ペティット(Bob Pettit)
スコッティ・ピペン(Scottie Pippen)
ウィリス・リード(Willis Reed)
オスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)
デビッド・ロビンソン(David Robinson)
ビル・ラッセル(Bill Russell)
ドルフ・シェイズ(Dolph Schayes)
ビル・シャーマン(Bill Sharman)
ジョン・ストックトン(John Stockton)
アイザイア・トーマス(Isiah Thomas)
ネイト・サーモンド(Nate Thurmond)
ウェス・アンセルド(Wes Unseld)
ビル・ウォルトン(Bill Walton)
ジェリー・ウエスト(Jerry West)
レニー・ウィルケンズ(Lenny Wilkens)
ジェームズ・ウォージー(James Worthy)

 

文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

  • zamstインタビュー「戦い続けるために目標に向かって」
  • 3x3日本代表、激闘の軌跡
  • ウインターカップ2021
  • 全中2021
  • インターハイ2021
  • 月バスカップ2021-u15
  • 自費出版のご案内