女子日本代表

女子日本代表

2021/07/21

5人制女子バスケ日本代表東京2020展望&TV放送予定

フランス代表ロスターから離脱したオリビア・イポウパ(写真/©fiba.basketball)

 

 

ライバルたちの直近情報

 

 最大のライバルであるアメリカ代表は、7月14日に行われたアメリカ国内の女子プロリーグWNBAの多国籍オールスターチームとのエキジビション(WNBAのオールスター・ゲームの位置づけ)がウォームアップ初戦で、この試合に85-93で黒星を喫した後、オーストラリア代表にも67-70で敗れた。しかもこのときのオーストラリア代表には、身長203cmのビッグセンター、エリザベス・キャンベージが出場していない(キャンベージはその後、東京オリンピックでの代表を辞退した)。

 

 エキジビション最終戦でナイジェリア代表に対し93-62で初勝利を収めたものの、本番で同組同士のこの試合で、ナイジェリア代表が手の内をすべて出して戦ったとは到底思えない。金メダル獲得の最有力候補であることは動かしがたいものの、いまだチームとしてのまとまりに確証を得られていないのが現実と言えるだろう。

 

 フランス代表は、6月に行われたヨーロッパ選手権で準優勝という好成績を収めており、コンディションも上々だ。しかし、決勝戦ではFIBAランキングで下位のセルビア(8位)に敗れている。また、主力ガードとして活躍したオリビア・イポウパが、故障でチームを離脱し来日ロスターから外れている。

 

 メンバー全員がアメリカの大学でバスケットボールを経験しているナイジェリア代表は、才能あふれるチームであることはわかっている。ただ、アメリカ代表との試合では、手の内を隠したとしても点差が開きすぎの印象だ。また、WNBAスターのネカ・オグウミケ(ロサンゼルス・スパークス)とエリザベス・ウィリアムズ(アトランタ・ドリーム)をロスターに追加する動きがあったが、それはかなわぬまま本番を迎えることとなりそうだ。

 

 グループBは、どのチームにも一つきっかけがあればどの試合でも勝機があるように思える。その中で女子日本代表がどのようにチャンスをつかんでいくか。歴史的快進撃も十分ありうる。

 

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