ラマスジャパンがフランス撃破! 世界を驚かす準備完了

☆対フランス代表戦の個別成績

スタッツ略号: P=得点, FG=フィールドゴール数, 3P=3ポイントフィールドゴール数, FT=フリースロー数, R=リバウンド数, OR=オフェンス・リバウンド数, A=アシスト数, S=スティール数, B=ブロック数、*=スターター

 

#2 富樫勇樹 5P, FG2/4, 3P1/2, 1R, 1A

(写真/©JBA)

得点はペイントに切れ込んでのドライビング・レイアップと、うまく相手のリズムをはずしての3Pショットと、どちらも子どもたちの手本になるような好プレー。エドワーズへのアリウープパスを含めボールの展開もよかった。


#6 比江島 慎 15P, FG3/3, 3P1/1, FT7/8, 1R, 2A, 1S

(写真/©JBA)
チーム3位の得点だが、3番手と呼ぶにはあまりにも貴重なビッグショットを決め続けた。この2試合でフリースローが10/11。本数と確率にアグレッシブさや緊迫感が表れる。ディフェンスでもよく相手に食らいついた。


#8 八村 塁* 19P, FG7/15, FT4/7, 2A, 1S

(写真/©JBA)
当然のごとく相手のマークが厳しく簡単なショットは打たせてもらえなかったが、最後のフリースローを得たプレーでも、やはり落ち着いて勝ちにいく判断ができている。渡邊との連係もより深まっていると感じる。


#9 ベンドラメ礼生 出場なし

(写真/©JBA)
この試合では出番を得られなかったので、本人としては悔しい思いがあるかもしれない。ワンポイントでゲームチェンジャーとして期待される難しい立場には、こんな日もあるだろう。ここまで、持ち味は十分示している。


#12 渡邊雄太* 18P, FG6/13, FT5/5, 9R, 2A, 2S, 1B

(写真/©JBA)

ベルギー代表よりさらにフィジカル面でタフな相手に、得点、リバウンドで数字を上げてきた。コンタクトを受けながらのドライブ、相手の高さをかわすフローターなど多彩なリムアタックをはじめ、さすがの存在感だった。


#14 金丸晃輔 2P, FG1/3

(写真/©JBA)
出場時間が6分5秒と短かったが、少ないチャンスでショットアテンプト3本中1本成功。3Pショット成功1本があるかないかで、数字的な印象はかなり変わる。打つべきタイミングで打てており、積極性がプレーに出ていた。


#18 馬場雄大* 6P, 2R, 2A, 1S

(写真/©JBA)
トランジションでのスティールから、カウンターブレイクでダンクに持ち込むハイライトシーンを提供。“ボールホーク(ball hawk)”ぶりが健在だった。鋭いドライブや速攻で得点を量産するのは本番の楽しみだ。

 

#23 エドワーズ ギャビン* 7P, FG3/5, 6R(Or3), 3A


(写真/©JBA)
ゴベアの肘をアゴに受け出場が18分32秒に限られなければ、ダブルダブル到達もあったかもしれない。富樫との速攻での得点もあり、“千葉ジェッツ・ブレイク”がワールドクラスの威力を持つことも証明した。

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