八村塁、渡邉雄太、馬場雄大、全員集合の日本代表快勝

☆対ベルギー代表戦の個別成績


スタッツ略号: P=得点, FG=フィールドゴール数, 3P=3ポイントフィールドゴール数, FT=フリースロー数, R=リバウンド数, OR=オフェンス・リバウンド数, A=アシスト数, S=スティール数, B=ブロック数、*=スターター

 

#2 富樫勇樹 2P, 3A

(写真/©JBA)

11分19秒と出場時間は短かったが、はつらつとしたプレーに加えチームとして必要な流れで3Pショットを決めた。攻守でコート上が良く見えているようなプレーぶりだ。

 

#6 比江島 慎 8P, FG2/7, 3P1/1, FT3/3, 3A

(写真/©JBA)

独特のステップを駆使したペイントアタックで果敢に攻めた。すべてが得点にはつながらなかったが、この比江島がベンチから出てきて変化をもたらす存在になるのは大きい。

 

#8 八村 塁* 24P, FG9/14, 3P2/5, FT4/4, 6R, 2A

(写真/©JBA)
別格のプレーぶり。コービー・ブライアントやラッセル・ウエストブルックに共通する“killer instinct(殺気立った迫力)”を体中から発散させていた。マッチアップ相手は心底イヤだったに違いない。

 

#9 ベンドラメ礼生 3P, FG1/2, 3P1/1, 1R(OR1), 2A, 1S

(写真/©JBA)

コートにいた時間は出場した中で最短の10分24秒。しかし1本だけ放った3Pショットを成功させ、アシスト2本に1スティール。本番でゲームチェンジャーの役割を期待できる活躍だ。


#12 渡邊雄太* 15P, FG6/8, 3P3/4, 6R, 3A

(写真/©JBA)

プレーヤーとしての役割、リーダーとしての役割を高いレベルで全うし、試合全体に大きな影響力を及ぼしていた。自らのスタッツ以上に貢献度は高いだろう。

 

#14 金丸晃輔 3P, FG1/3(すべて3P), 2R, 1S

(写真/©JBA)

ボールタッチが少ない中で、持ち味の3P ショットが1本成功。ドリブルを一つついてのショットだったが、本番ではキャッチ&シュートよりもこの形が増えるかもしれない。

 

#18 馬場雄大* 6P, 7R, 2A, 1S

(写真/©JBA)

合流初戦は数字以上にアグレッシブな姿勢が見えた内容だった。6得点中5得点は後半に奪ったもの。試合の中でウォームアップできたに違いない。しかしまだまたギアは上げていける。

 

#23 エドワーズ ギャビン* 10P, FG4/5, 6R, 6A, 1S

(写真/©JBA)
本人が話したとおりフィジカルな強さを生かしてリバウンダー、スクリーナーとして貢献。八村合流で負担が減る分、本番でさらにレベルアップを期待できるのではないだろうか。



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