女子日本代表

女子日本代表

2021/07/15

女子バスケ1996アトランタ日米決戦の記憶

 日本時間の7月15日午前中に行われたWNBAオールスター・ゲームは、今夏の東京オリンピックに来日するアメリカ代表のフルメンバーが、WNBAの多国籍オールスターチームと対戦するというユニークな志向で行われた(WNBA多国籍オールスターが93-85で勝利)。この試合は、WNBAの創立25周年を記念する特別な意味合いを持つイベントであったとともに、コロナ禍でオリンピック開催が1年延期されたことにより、アメリカの女子バスケットボール界にとってさらに特別な意味合いを帯びたイベントとなった。

 

WNBAオールスター・ゲームに登場したレジェンドたち

 

 今から25年前――それは奇しくも、アトランタオリンピックで、女子アメリカ代表が現在に続くオリンピック6大会連続金メダルの旅路を始めた年だった。

 

 1976年のモントリオール大会から始まったオリンピックにおける女子バスケットボールの歴史において、アメリカ代表が初めて金メダルを獲得したのは1984年のロサンゼルス大会。続く1988年のソウル大会で連覇を果たした後、1992年のバルセロナ大会は銅メダルに終わっていた。

 

 女子アメリカ代表にとって1996年のアトランタ大会は、金メダルを逃したバルセロナ大会の雪辱を自国で晴らす必勝の舞台となった。大きなプレッシャーの中でそのミッションを達成した当時の代表メンバーは、女子バスケットボール界のレジェンドとして敬意を集める存在だ。

 

 今年の女子アメリカ代表でヘッドコーチを務めるドーン・ステイリーは、栄光の1996メンバー(下表)の一人。この日のオールスター・ゲームを前にした会見には、試合で指揮をとったステイリーHCの他にも、1996年の代表メンバー8人が元気な姿を見せていた。

 

☆アトランタオリンピック女子アメリカ代表
ヘッドコーチ: タラ・バンデビア
ジェニファー・アッジ G/173cm
ルーシー・ボルトン G/173cm
テレサ・エドワーズ G/180cm
ビーナス・レイシー C/193cm
リサ・レスリー FC/196cm
レベッカ・ロボ FC/193cm
カトリーナ・マックレイン F/188cm
ニキ・マックレイ G/180cm
カーラ・マッギー CF/188cm
ドーン・ステイリー G/168cm
ケイティ・ステディング F/183cm
シェリル・スウォープス GF/183cm

 

左からレベッカ・ロボとシェリル・スウォープス(写真をクリックするとインタビュー映像が見られます)


 彼女たちの姿は、25年前に日米両代表が演じた大激戦の記憶をよみがえらせる。会場はジョージアドーム。USAバスケットボール公式サイトによれば、31,070人の大観衆が集まったと記されている。日本代表は93-108のスコアで敗れたが、3Pショットを武器にアグレッシブにアタックし続け、アメリカ代表を苦しめた。

 

 このときの女子日本代表は、1976年以来20年ぶりにオリンピック出場をかなえたチームで、最終的には5-8位決定戦で7位入賞を果たしている。メンバーは以下のとおりだった。

 

☆アトランタオリンピック女子日本代表
ヘッドコーチ: 中川文一(CHA)
参河紀久子 GF/170cm(JES)
原田裕花 F/171cm(JES)
萩原美樹子 CF/180cm(JES)
川埼真由美 C/183cm(JES)
濱口典子 C/183cm(JES)
大山妙子 GF/173cm(JES)
一乗アキ GF/180cm(CHA)
村上睦子 G/165cm(CHA)
加藤貴子 CF/180cm(CHA)
山田かがり F/178cm(CHA)
岡里明美 GF/178cm(CHA)
永田睦子 F/178cm(CHA)
※JES=ジャパンエナジーサンフラワーズ(現ENEOSサンフラワーズ)
※CHA=シャンソン化粧品(現シャンソン化粧品Vマジック)

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