月刊バスケットボール8月号

Bリーグ

2020.06.16

富樫勇樹(千葉)が始動。2か月半ぶりにシュート

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズンが中止になったBリーグ。以来、巣ごもり状態が続いていた富樫勇樹(千葉ジェッツふなばし)がついに始動した。

 

 6月20日(土)放送の『炎の体育会TV』(TBS)の収録に姿を現した富樫は「今回の収録が久しぶりのバスケットです。シュートどころか3月末からボールも触っていませんでした」と明かす。富樫がチャレンジするのは3Pシュートラインに並んだ12か所のスポットに加え、さらに遠距離まで配された計15か所からのシュートを100秒間以内に決めるというもの。富樫は前回のチャレンジで見事パーフェクトを達成しており、そのためにさらに難度が上がった設定となった。それでも「体力勝負だときついですが、シュートは感覚なので、何とかなるかなと。ちょっとだけ不安もありますが、しっかりとパーフェクト決めたいと思います」と臨んだ。

 

 

 いよいよ来シーズンに向けて始動した富樫は「社会的にもまだ不安があり、僕たちも練習施設が使えなかったりと、これまでとは違う状況です。それでもプロである以上、試合には100%で臨めるように準備をしていきます。スケジュールどおりに、皆さんと開幕を迎えられることを期待していますし、チームとしていい結果を残せるシーズンにしていきたいと思っています」と意気込みを語ってくれた。

 

 

 今回の『新・バスケ100秒チャレンジ』には、ほかに篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)、シェーファー アヴィ幸樹(シーホース三河)、テーブス海(宇都宮ブレックス)らが挑戦。6月20日(土)、19時よりTBSにて放送(※一部地域では18時55分から開始)。果たしてパーフェクトは出るか? また、6月25日(木)発売の月刊バスケットボール8月号では、自慢のテクニックを富樫自身が解説している。こちらもお楽しみに。

 

(月刊バスケットボール)



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