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2022/06/17

ゴールデンステイト・ウォリアーズがNBA75周年の記念シーズンの王座に

 記念すべきリーグ創設75周年となるNBAの2021-22シーズンが、1947年に初代王者(*1)となったゴールデンステイト・ウォリアーズの7度目の王座獲得で幕を閉じた。

 

 日本時間6月16日(北米時間15日)にTDガーデン(マサチューセッツ州ボストン)で行われた2022NBAファイナルの第6戦は、ウォリアーズがホームのボストン・セルティックスを103-90で倒してシリーズ4勝目を挙げ、2018年以来4年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた。シリーズMVPには、ファイナルの6試合を通じても3P成功率41.8%で平均31.2得点、6.0リバウンド、5.0アシスト、2.0スティールのハイレベルなパフォーマンスでチームをけん引したステフィン・カリーが初めて選出された。カリーはこの試合でも、3Pショットを11本中6本沈めて34得点を奪うとともに7リバウンド、7アシスト、2スティールを記録していた。


☆NBAファイナル第6戦試合結果
セルティックス   90(22 17 27 24)

ウォリアーズ  103(27 27 22 27)
※ウォリアーズが4勝2敗でシリーズに勝利、7度目のリーグ制覇達成

 

 試合開始からの約4分間は、セルティックスがジェイレン・ブラウンらの得点で14-2と攻勢をかけていた。しかしアンドリュー・ウィギンズの3Pショット成功で14-5となった時点からクォーター終了までに、ウォリアーズは25-6のランで一気に形勢を逆転。第2Qにもじりじりと点差を開き、優位に試合を展開した。後半に入ると3Pショットの雨を降らせ、第3Q残り6分15秒にカリーが左コフィンコーナー付近からの超ディープスリーを決めた時点で72-50と点差は22点まで開いていた。

 

 ウォリアーズはカリーのほかにも、ウィギンズが18得点、6リバウンド、5アシスト、ドレイモンド・グリーンは12得点に12リバウンドのダブルダブルに加えてアシストも8本記録。クレイ・トンプソンも12得点、控えのジョーダン・プールも15得点とチーム全体がバランスの良いオフェンスを展開した。セルティックスはブラウンの34得点を筆頭にスターターのうち4人が2桁得点を記録。特にセンターフォワードのアル・ホーフォードが3Pショット5本中4本成功での19得点に14リバウンドと奮闘したが、カリーの決定力とプレーメイク力を慈雨としたウォリアーズのオフェンスに対抗しきれなかった。

 

ウォリアーズのスティーブ・カーHC(左)とステフィン・カリー(右)。今回でともに4度目のリーグ制覇となる

 

 ウォリアーズは2019年のNBAファイナルでトロント・ラプターズに屈した後、同シリーズで左ヒザ前十字靭帯断裂の重傷を負いその後別の故障にもさいなまれたトンプソンを欠く状態で2シーズンを過ごし、どちらもプレーオフ進出を逃してきた。一転して頂点を極め、自らも初のファイナルMVPに輝いた今シーズンについて、試合後カリーは「誰も僕たちがここまで来るとは思っていなかったでしょう。ここにいる皆を除いてね…」と語り感激の涙。プレーヤーとして5度、そしてウォリアーズのコーチとしてカリーとともに4度王座を獲得したスティーブ・カーHCも「(これまでに手にしたチャンピオンシップの中で)もっともありえそうになかった」と話し、喜びを表していた。

 

*1=1947年の王座はNBAがBAA(Basketball Association of Americaの頭文字)と呼ばれていた創設初シーズンで、チーム名はフィラデルフィア・ウォリアーズ

 

 

(月刊バスケットボール)

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