町田瑠唯が2アシスト、1スティール - ミスティクスは昨シーズン王者相手に今シーズン2敗目
日本時間5月23日(北米時間22日)にワシントンD.C.のエンタテインメントアンドスポーツ・アリーナで行われたワシントン・ミスティクス対シカゴ・スカイ戦で、町田瑠唯が今シーズン開幕から続く7試合連続出場を果した。ミスティクスは昨シーズンリーグ制覇を果たしたスカイに、73-82で敗れ今シーズン2敗目。町田は12分11秒の出場で、2アシストにWNBAで自身初となるスティールも1本記録した。
町田は第1Q残り4分57秒にベンチから登場。ディフェンスでマッチアップした相手のポイントガード、デイナ・エバンスからWNBA初スティールを記録すると、同クォーターの残り3分にはエリザベス・ウィリアムズとのピック&ロールからレイアップでの得点をアシスト。残り1分10秒あたりのディフェンスでは、アリー・クィグリーのドリブルドライブを体を張って阻止するなど好プレーを見せた。
第2Q残り1分過ぎには右ウイングからのドリブルドライブでプルアップ・ジャンパーが成功したかと思われたが、エバンスのファウルが町田のシューティングモーションが始まる一瞬前との判定で得点を認められない不運なシーンもあった。
スカイでは、キャンディス・パーカーがキャリア2度目の16得点、13リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録する大活躍。WNBAでトリプルダブルを2度以上記録した歴代3人目のプレーヤーとなった。
(月刊バスケットボール)
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