月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.04.09

八村 塁がシーズンハイと並ぶ21得点 – ウィザーズはニックスに敗れる

 日本時間4月9日(北米時間8日)にワシントンD.C.のキャピタルワン・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ対ニューヨーク・ニックス戦で、八村 塁が今シーズンの自己最高に並ぶ21得点を記録した。八村の21得点は今シーズン4度目。八村は3リバウンド、1アシスト、1ブロックも記録する活躍だったが、ウィザーズは92-114で敗れた。

 

 


この試合にスターターとして出場した八村は、前半だけでフィールドゴール11本中7本を成功(3Pショットは4本中3本成功)させ、フリースロー1本を含め18得点。第3Qは無得点だったが、最終クォーターの残り7分46秒に、ファウルをもらいながらのフィールドゴールを沈め、さらにアンドワンのフリースローで21得点目を奪った。最終的に八村のフィールドゴール成功率は、14本中8本成功の57.1%、3P成功率は4本中2本成功の50.0%と、この日もタッチの良さを発揮していた。


ウィザーズはこの黒星で、レギュラーシーズンであと1試合を残して通算成績が35勝46敗(勝率.432)のイースタンカンファレンス11位。逆に勝利したニックス(36勝45敗、勝率.444)を1ゲーム差で追う状況となった。

 


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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