月刊バスケットボール5月号

最新のFIBA世界ランキング、女子日本代表は8位変わらず

 FIBA女子ワールドカップ2022予選終了後の2月21日、FIBAは最新の女子バスケットボール世界ランキングを公表した。更新の日付は2月15日となっており、日本は前回の8位を維持している。トップ10とワールドカップ出場チームのランキングは以下のとおりだ。


1位 アメリカ
2位 スペイン
3位 オーストラリア
4位 カナダ
5位 ベルギー(↑前回6位)
6位 フランス(↓前回5位)
7位 中国
8位 日本
9位 トルコ
10位 セルビア

12位 ロシア
13位 韓国(↑前回14位)
14位 ナイジェリア(↑前回15位)
26位 ボスニア・ヘルツェゴビナ(↑前回27位)
※トップ10では2位のスペインと10位のトルコがワールドカップ出場権を逃している

 

2月10日の対カナダ代表戦より(写真/©FIBA.WWC.OSAKA)


今回トップ10では大阪での予選で日本に敗れたカナダを含め上位4チームに変動はない。しかし、ワシントンD.C.(アメリカ)での予選でアメリカ代表に続く2位フィニッシュで本戦出場を決めたベルギーが5位に上昇。逆にベオグラード(セルビア)での予選で今一つ元気がなく中国とナイジェリアに黒星を喫し、3位ギリギリでワールドカップ出場権を手にする形となったフランスは、5位から6位にランク下げる結果となった。


トップ10外では、接戦続きだったベオグラードでの予選をしのぎ本戦出場権を獲得した韓国、同予選でフランスに対する白星を含む2勝を挙げ2位で本戦出場を果たしたナイジェリア、そしてボスニア・ヘルツェゴビナがランクを上げている。ボスニア・ヘルツェゴビナは、大阪で日本を87-82のスコアで倒したことが大きく影響しているのが明らかだ。


(月刊バスケットボール)



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