八村 塁(ウィザーズ)が右足首を負傷
日本時間2月15日(北米時間14日)にワシントンD.Cのキャピタルワン・アリーナ.で行われたワシントン・ウィザーズ対デトロイト・ピストンズ戦で、八村 塁にアクシデントが起こってしまった。
八村は第2Q開始44秒過ぎに右コーナーから3Pショットを成功させた際、クローズアウトしてきたマービン・バグリー3世の足の上に右足から着地し、捻った。その後フリースローを成功させプレーを約2分半継続したが、ベンチに下がるとロッカールームに引き上げ、以降試合には戻らなかった。試合はウィザーズが103-94で勝利した。
ウィザーズのチーム広報発信の情報によれば、八村の状態は“right ankle sprain(右足首捻挫)”。試合後、ウェス・アンセルドJr.HCも詳細な状況を把握しておらず、現状と復帰見通しは再びチーム広報からの発表を待つ必要がある。
八村はこの試合で9分42秒間プレーして6得点、1リバウンド、1スティールを記録している。今シーズンはこの日が17試合目の出場で、平均17.8分間の出場で8.2得点、3.4リバウンド、1.0アシスト、0.5スティール、0.3ブロックのアベレージを残している。また3P成功率43.2%はキャリアハイの高確率だ。長期離脱から復帰後、徐々に出場時間も伸びてきており、オールスター・ブレイク後の活躍が期待される状況だけに、万全な回復を願うばかりだ。
文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)
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