その他の海外

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2022/02/13

FIBA女子ワールドカップ2022予選概況

 2月10日からおおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)を舞台に進行中のFIBA女子ワールドカップ2022予選は、ワシントンD.C.(アメリカ)で1グループ、ベオグラード(セルビア)で2グループが同日に開幕となっている。


ワシントンD.C.会場はアメリカ代表強し


 東京2020オリンピック優勝チームとしてすでに本戦出場権を手にしているアメリカ代表に加えプエルトリコ、ベルギー、ロシアの各代表が出場しているワシントンD.C.会場では、そのアメリカ代表がベルギー代表とプエルトリコ代表に連勝。パンデミックの影響で入国できなくなったロシア代表との対戦が中止となっているため、現時点の2勝で全日程を終えている。この試合中止にともない、FIBAは両チームに勝ち点1ずつを与える裁定をしており、アメリカ代表は勝ち点5で他チームとの直接対決上のタイブレーカーもクリアし、今回の予選での1位が確定した。

 

(FIBA.WWCQT.WASHINGTON.D.C.)


 ワシントンD.C.会場では残る本戦出場2枠を争い、2位にベルギー代表(1勝1敗、勝ち点3)、3位にプエルトリコ代表(2敗、勝ち点2)が続く状況。アメリカ大陸時間の13日(日本時間14日)からは2日間、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴに舞台を移して両チームとロシア代表の対戦が行われる。


 FIBA世界ランキング6位のベルギー代表は初戦で同18位のプエルトリコ代表に対して98-65で快勝を収めた後、翌日行われた同1位のアメリカ代表との対戦でも、15得点、10リバウンド、5アシストを記録したエマ・ミースマンを中心に75-84と健闘を見せている。


 コンディションも気になるロシア代表はFIBA世界ランキング12位のチームで、昨年のFIBAユーロバスケット2021の準々決勝でベルギー代表と対戦しており、このときは85-83という接戦の末ベルギー代表が勝利している。今回の対戦では、ベルギー代表が勝てば本戦出場が決定するが、ロシア代表が勝った場合には、3チームの運命は最終日までわからない状態となる。

 


ベオグラード会場ではセルビア代表、中国代表が各グループ首位


 一方、2つのグループが進行中のベオグラード会場では、最終日の対戦を前にグループA(セルビア、オーストラリア、韓国、ブラジル)でセルビア代表(2勝)、韓国代表(1勝1敗)の本戦出場が決定。本戦開催国のオーストラリア代表(1勝1敗)とあわせて、出場権獲得レースには勝負がついた状態だ。

 

(FIBA.WWCQT.BELGRADE)


 グループB(中国、フランス、ナイジェリア、マリ)では、中国代表(2勝)、フランス代表(1勝1敗)が出場権を手にしている。このグループでは、FIBA世界ランキング15位のナイジェリア代表が同5位のフランス代表を67-65で破る殊勲の勝利を挙げた。ナイジェリア代表は、最終日にマリ代表に対して勝利するか、敗れるとしても6点差以内であれば本戦出場を決められる。

 

(FIBA.WWCQT.BELGRADE)

 


 日本、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カナダの各代表が出場している大阪会場は、ベラルーシ代表が出場を辞退したことにより、出場は3チームのみ。各チームは最終戦の試合終了時点で本戦出場権を得られることになっている。カナダ代表はすでに12日時点で本戦出場を決定済み。日本代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、13日の対戦終了時点で確定となる。

 

(FIBA.WWCQT.OSAKA)


文/柴田健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)

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