月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.01.19

琉球ゴールデンキングス、コロナから復帰の3選手がチームに合流 天皇杯準々決勝に向け 再始動

 18日、Bリーグ・琉球ゴールデンキングスは、1月4日、8日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を発表した3選手(選手A、選手B、選手C)が、10日間の行動制限期間が経過し、所轄保健所からの連絡で行動制限解除となったことを明らかにした。

濃厚接触者となっていたその他の選手は、4日より隔離をしながら個々で調整を行なってきたという。本日から天皇杯準々決勝に向け、行動制限解除となった3選手を加えてチーム練習を再開する。なお、13日にPCR検査で陽性判定を受けた2選手(選手D、選手E)は、現在も行動制限を続けている状態にある。

 

 

19日に信州ブレイブウォリアーズと天皇杯準々決勝

 天皇杯準々決勝は5日に沖縄アリーナで信州ブレイブウォリアーズと対戦予定だったが、選手の陽性判定を受け中止が決定。19日の代替試合は感染防止のため無観客で行われることになっている。

 Bリーグレギュラーシーズンでは、年明けのホームゲームで2戦とも勝利を収めている琉球。それ以降は試合の中止が続いているものの、今シーズンの成績は現時点で23勝3敗と西地区を首位で独走を続ける。なお、22、23日の島根スサノオマジック戦については、対戦チーム所属選手の陽性が明らかになっており、中止が発表されている。

 

■経過
【選手A】
・1月3日:PCR検査受検し陽性判定
・1月16日:行動制限解除
【選手B】
・1月7日:PCR検査受検し陽性判定
・1月18日:行動制限解除
【選手C】
・1月7日:PCR検査受検し陽性判定
・1月18日:行動制限解除

 

■次回試合予定 天皇杯準々決勝
・琉球ゴールデンキングスvs信州ブレイブウォリアーズ
・開催日時:1月19日 19:30
・開催場所:沖縄アリーナ ※観戦チケットの販売はなし
・放送:バスケットLIVE 

 

文/松村健人(月バス.com)



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