月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2017.12.31

高山師門「得点力を伸ばしていきたい」

12月29日にWOWOWで放送されたミネソタ・ティンバーウルブズ対ミルウォーキー・バックス戦に、ゲスト解説として出演した高山師門(B2アースフレンズ東京Z)。その際に行ったインタビューをお届けする。

——B.LEAGUEについてお聞かせください。今シーズンここまで振り返ってみていかがですか? 高山 ヘッドコーチが変わったことで戦術とかも変わるので、みんな順応するのに時間がかかっていますが、『良くなっている』という実感はあります。けど、それが結果に結びついていないので、まだ足りていない部分があると思います。小さいミスの積み重ねがあるので、結果に結びついていないです。 ——今季のご自身、またチームの目標を教えてください。 高山 もちろんB1昇格です。そこは絶対にブレないところです。幸運なことに中地区は現在団子状態なので、まだ中地区の中で下位ですが全然チャンスはあると思います。個人的には得点をもう少し伸ばしたいです。今までは使ってもらう立場で得点パターンが決まっていたのですが、今は自分からクリエイトすることができるようになってきました。自分で打開する力を勉強中です。 ——2シーズン目を迎えるB.LEAGUEですが、盛り上がりなど昨年と違うと感じることなどありますか? 高山 ファンは増えていて、ファンクラブの会員の数も劇的に伸びていて3倍くらいになっていると思います。ファンとの距離感は近いと思います。スクールでは大人向けにバスケを教えるのもプロ選手が行ったりします。その辺の距離感覚は近いですね。すごいアットホームです。 ——会場まで見に来てくれるファンの方に自分のどんなところ(プレー)を見てほしいですか? 高山 得点力を伸ばしている途中なので、得点の部分を見てほしいです。深く言えば自分でクリエイトしているところを見てもらって、『こんなこともできるようになったんだ』と思って見てもらえると嬉しいです。得点を取るということが盛り上がる要素だと思いますので、手段を選ばず得点を取っていければと思います。   インタビュー情報提供/WOWOW http://www.wowow.co.jp/sports/nba/

PICK UP