クリス・ポールが移籍したロサンゼルス・クリッパーズを支えたブレイク・グリフィンがデトロイト・ピストンズへトレードとなった。
クリッパーズはグリフィンのほかに、ピストンズへブライス・ジョンソンとウィリー・リードを放出。一方のピストンズはスターターを務めるトバイアス・ハリスとエイブリー・ブラッドリー、セルビア出身のビッグマン(221㎝)であるボバン・マリヤノビッチ、さらにドラフト1巡目指名権、2巡目指名権をクリッパーズへ。
今シーズン、1試合平均22.6得点、7.9リバウンドの数字を残しているグリフィンは、ピストンズの大黒柱アンドレ・ドラモンドという強力なPFとセンターが手を組むことになった。
イースタン・カンファレンス9位のピストンズ、ウエスタン・カンファレンス9位のクリッパーズと、両チームともにプレーオフ進出の当落戦上にいるが、このトレードで“得をした”のはどちらのチームになるのか。
(月刊バスケットボール編集部)