月刊バスケットボール5月号

【高校新人大会】関東は土浦日本大と八雲学園、東北は福島南と福島西が優勝を果たす!

2月6、7日に東北と関東の高校新人大会が行われ、優勝チームには真新しいチームが並んだ。   東北を制したのは男子は福島南、女子は福島西と福島勢。 昨年のウインターカップで初出場を果たした福島南は#4水野を軸に予選を勝ち抜けると、準決勝で明成と対戦。 長年東北をリードしてきたチームに付け入る隙を与えず、90-66で勝利すると、決勝も山形南を81-66で下し、うれしい初優勝。 女子も昨年ウインターカップでベスト16まで進んだ福島西が、その経験を生かし昨年に続いて2回目の東北新人王者に輝いた。    

関東男子は、八王子学園八王子と土浦日本大が決勝で激突。 #7ゲイが序盤から大爆発し、八王子が主導権を握る展開で20点近いリードを得る。 だが、2Qにゲイが負傷すると、土浦が徐々にその差を詰め、3Qにはエースの#5杉本が大爆発。 6本連続の3Pシュートなどで逆転に成功すると、そのまま八王子の猛攻を振り切り105-102で勝利。 単独優勝としては14年ぶりの優勝となった。 (※2014年大会は大雪のため、準決勝以降が行われず4校優勝のため) なお、土浦の杉本(12本の3Pシュート)と八王子のゲイはともに60得点を挙げた。   女子は東京成徳大の粘りを退けた昭和学院と高いシュート力を誇る八雲学園の決勝に。 八雲は昭和#8赤穂に厳しいディフェンスを仕掛け、頼みの外角シュートも決まらず。 対して八雲の#4佐藤、#7吉田のシュートが好調で、さらには速攻なども決まりバランスの良い攻撃を展開。 71-51と20点差で初優勝を遂げた。     【最終結果】 ■関東

男子 優勝 土浦日本大(茨城) 準優勝 八王子学園八王子(東京) 3位 市船橋(千葉)、高崎(群馬)

女子 優勝 八雲学園(東京) 準優勝 昭和学院(千葉) 3位 埼玉栄(埼玉)、東京成徳大(東京)   ■東北 男子 優勝 福島南(福島) 準優勝 山形南(山形) 3位 明成(宮城)、盛岡南(岩手) 女子 優勝 福島西(福島) 準優勝 郡山商(福島) 3位 聖和学園(宮城)、明成(宮城)   (月刊バスケットボール編集部)

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