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インターハイ2018新着ニュース

2018年07月29日

【2018 東海インターハイ】序盤戦注目カード/男子編

北陸(福井県)

 

土浦日本大(茨城県)

 

<1回戦/北陸×土浦日本大

伝統校同士のハイレベル1回戦

 

 両校の6月のブロック大会を振り返ると、北陸(福井県)東海大付諏訪(長野県)に67‐73で敗れて北信越3位。土浦日本大(茨城県)八王子学園八王子(東京都①)に83‐88で敗れて関東ベスト4。ともに惜しくも思うような結果が出なかった。

 

 だが、それぞれ強豪校として長い歴史を誇り、数々のBリーガーも輩出している伝統校。今回も、ハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いないだろう。

 

 特に勝敗のカギとなりそうなのが、ビッグマンたちの対決だ。両チームともに、予想されるスタメンに190㎝オーバーの選手を2枚擁するという布陣で、北陸はオールラウンダー④高島紳司(191cm/3年)とケガから復帰した⑨ジャロ・アルフセニ(195cm/3年)が、土浦日本大は大黒柱④吉田崇紘(196cm/3年)とブロックショットの光る⑤細割駿佑(199cm/3年)が、それぞれインサイドで火花を散らすと見られる。

 

 また、ともにアウトサイドには積極的にシュートを狙える選手が揃うだけに、リング下でのリバウンド争いも明暗を分けることになりそうだ。

 

 この2校は2015年京都インターハイ3回戦で対決し、そのときは77‐72の僅差で土浦日本大が勝利している。当時の選手たちはすでに全員卒業したが、今年もまた、見応えのある白熱した試合を見せてくれるはずだ。

 

 

美濃加茂(岐阜県)

 

福岡大附大濠(福岡県②)

 

<男子1回戦/美濃加茂×福岡大附大濠

2年ぶりのリベンジなるか

 

 この両チーム、2016年ウインターカップ1回戦で対決し、そのときは福岡大附大濠(福岡県②)が84‐64で快勝。当時の大濠は、前年の夏から3大会連続で全国大会の初戦敗退が続いており、何が何でも勝ちたい1勝を無事手に入れる形となった。

 

 そのとき1年生で、先輩たちの悔しさを間近で目にしていたのが今年の美濃加茂(岐阜県)の3年生。中でも現在エースへと成長した⑤水谷拓真(3年)は、当時1年生の中で唯一ロスター入りを果たし、時間は短いもののコートに立った選手だ。当然、今回の対戦ではリベンジに人一倍の闘志を燃やしていることだろう。

 

 一方、大濠にとっても、この1回戦は気の抜けない大事なゲームとなる。というのも大濠は、FIBA U18アジア選手権で中田嵩基(3年)、浅井修伍(3年)、横地聖真(2年)が抜け、今年のインターハイには経験の浅いメンバーで臨むことになる可能性が高い。経験を積むため主力3人抜きで挑んだ九州大会では、九州学院(熊本県)相手にあわや初戦敗退の大苦戦を強いられ、身を持って“初戦の怖さ”を痛感した。当然、この美濃加茂戦にも最大の注意を払ってくるはずだ。

 

 試合のポイントとなるのは、それぞれ下級生が任されるインサイドの主導権争いか。美濃加茂のルーキー⑥アジャイ・アーノルド(202cm/1年)に対し、大濠は2年生の⑧木林優(199cm)、1年生の⑦間山柊(193cm)で対抗。経験が浅い下級生たちが、全国大会の大舞台で本来の力を発揮できるかがカギを握りそうだ。

 

 美濃加茂が2年越しの雪辱を果たすのか、それとも前年王者・大濠がそれを跳ねのけるのか、見逃せない注目の一戦となりそうだ。

 

 

尽誠学園(香川県)

 

高岡第一(富山県)

 

明成(宮城県)

 

<男子2回戦/尽誠学園or高岡第一×明成

2年前をほうふつさせる因縁の対決

 

 東北大会を接戦で制し、第2シードを手に入れた明成(宮城県)。その初戦(2回戦)は、尽誠学園(香川県/四国ベスト4)×高岡第一(富山県/北信越ベスト8)の勝利チームと戦うことになった。

 

 もし尽誠学園が勝利すれば、八村塁(明成出身)、渡邊雄太(尽誠学園出身)という、アメリカで活躍するスター選手を輩出したという点でも、注目の対戦となる。

 

 この両校は、直近では2016年ウインターカップ1回戦で対戦。当時、明成はウインターカップ4連覇が懸かっていたが、初戦で尽誠学園に敗退。

 

 一方の尽誠学園も、全国大会での勝利に飢えている。昨年はインターハイ予選が13点差、ウインターカップ予選が4点差での敗退となり、惜しくも全国大会には不出場。つまり2016年ウインターカップの明成戦を最後に、全国での勝利を挙げられていないのだ。まずは高岡第一との初戦を突破し、明成戦に全力でぶつかりたいところ。

 

 そして明成尽誠学園も、泥臭く体を張ったルーズボールやリバウンドなど、毎年球際の強さに定評のあるチーム。もし対戦することになれば、気持ちの込もった、激しい好ゲームになるだろう。

 

(月刊バスケットボール)