ウインターカップ2017

ウインターカップ2017
平成29年度 第70回全国高等学校バスケットボール選手権大会

【日程】平成29年12月23日(土・祝) ~12月29日(金) 【会場】東京体育館

記者の目

2017年12月24日

インターハイの女子ファイナリスト2チーム(岐阜女・桜花学園)が好発進!

石坂ひなた(岐阜女#4)

 

 大会2日目、女子2回戦には第1シードでインターハイ優勝の岐阜女(岐阜)と、第2シードで準優勝の桜花学園(愛知)が第2試合に登場した。

 

 岐阜女は、初戦で英明(香川)に快勝した奈良文化(奈良)と対戦した。岐阜女はボールとプレーヤーをよく動かし、タイミング良くインサイドの#7クンバにパスフィードする流れの良いオフェンスを展開。対する奈良文化は岐阜女の高さに苦戦し、アウトサイドからのシュートが中心となる。シュートが外れれば、“速攻の種まき”になり、序盤から大量リードを奪われた。クンバに対してダブルチームを仕掛けるなどの策を投じたが、地力の差はなかなか埋まらない。

 

 

山本麻衣(桜花学園#4)

 

 一方、夏のリベンジを狙う桜花は留学生を擁する高知中央(高知)との戦いになった。開始直後はリズムに乗れなかったものの、高知中央#14オボングテミトペを徹底マーク。そうなるとターンオーバーからペースをつかみ始めた。高知中央は3年がいない2年以下の若いチームだけに、持ち前の高い攻撃力も桜花の前になりを潜めてしまうと、苦しい状況から抜け出すのが難しくなってしまった。ゾーンディフェンスも桜花が効率良く攻め、苦しませるには至らず。

 

 結局、終わってみれば岐阜女は95-57、桜花も94-37と両チームともに2回戦を圧勝。初戦から“エンジン全開”とまでは行かなかったが、インターハイのファイナリストの貫録を見せ付けた。

 

 初戦を終えた桜花#4山本は「1Qの始めは、自分たちの走る展開ができていなかったので、相手チームに点を取られ過ぎました。“攻め”のディフェンスができていなかったことが原因で、全てが後手に回ったと思います。思い切り立ち向かってくる相手に負けないぐらいの強い気持ちでコートに入ることと、初戦なのでセットオフェンスなどは使わず、ディフェンスからファストブレイクを出すことを心掛けていました。相手の留学生は大きいので、リバウンドに対するボックスアウトや高い位置に行かせるなどを意識して戦いました。

 

 自分と#7藤本だけが得点するのではなく、全員で点数を取るように練習してきたので、スタートで自分以外の4人のシュートが安定していたことは良いことでした」と、手応えを感じていた。

 

(月刊バスケットボール編集部)

 


コンテンツ

  • zamst FILMISTA
  • 月バスカップ2018試合結果
  • genkido-manga-banner-vol1
  • genkido-manga-banner-vol2
  • side-jx_eneos-banner