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2015年08月1日

【近畿インターハイ2015記者の目】後押しする声援のちから

※インターハイ期間、現地で記者の感じたこと・見たことを編集部ブログでお伝えしていきます。

 

好プレイ後の、会場中に響き渡る拍手・声援を聞くと改めて「バスケットっていいな」と思ってしまう。

これは観戦を始めたときから変わらない。

会場が一体となるプレイを見せた選手たちに、思わず拍手をしたくなる。

 

男子準々決勝、桜丘vs能代工と東山vs土浦日本大の試合はまさにそうだった。

 

前半でビハインドを負った能代工は、後半の立ち上がりから⑦小室望海が突破口を開き、徐々に差を詰める。すると比例するように拍手が大きくなっていく。

最高潮に達したのは、3Q。

小室のバスケットカウントが決まったときと、⑧大髙祐哉がブザービーターで3Pシュートを決めたとき。

「会場の声援が自分たちに向いていることは分かっていました」と小室。

だが、桜丘④鈴木空が能代工の行く手を阻み、インターハイはここで終了。

 

それでも試合後、健闘を称える拍手は会場を一体にした。

昨年のウインターカップ準々決勝対福岡大附大濠戦でも、惜しみない拍手が会場中に響いていたのを思い出す。

「会場を味方に付けても勝たなければ能代工ではない」と④盛實海翔も悔やんだが、“完全復活”を目指す彼らの戦いに注目したい。

 

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地元の期待を一身に背負った東山も、会場の声援を味方に付けた。

 

土浦日本大の破壊力のある攻撃をを止められず、4Q開始時は11点ビハインド。

それでも会場の声援が大きくなると、どんどん調子を上げていき、1桁差、5点差と点差を詰めていく。

東山の応援団の声援は、京都のバスケットファンを巻き込み、気が付くとチーム京都の大応援団に。

⑬藤澤尚之の逆転3Pシュートは、大応援団の思いも込められていたように感じた。

 

「あの応援の中でのプレイは楽しかったです」(⑫岡田侑大)「本当に嬉しかったです。こんなこともう二度とないんだろうなって」(大澤徹也コーチ)

 

準決勝の桜丘戦も何かを起こしてくれそうだ。

地元の声援を味方にして。

(月刊バスケットボール編集部)


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