月刊バスケットボール5月号

男子日本代表、大一番で格上イランに勝利

ワールドカップ出場権に向けた大一番のイラン戦。敵地に乗り込んだ日本は出だしから集中し、好プレーを見せる。その日本を牽引いたのがエース比江島。立て続けにシュートを決めて日本のペースを作る。その流れに乗った日本は怒涛の攻撃を見せる。ファジーカスが続けば、田中、太田も躍動。前半55点を獲得する勢いを見せた。一方のイランも45点とついてくる。   後半に入ると日本は竹内(譲)が速攻、3Pシュート、ブロックショットと攻防で存在感を見せるなど2桁得点を維持しながらゲームを進めた。ゲーム終盤にイランの反撃に合い残り1分半で6点差に詰められたが、比江島からのアシストでファジーカスが得点。さらに、残り36秒で比江島が3Pシュートを沈め95-87と勝負を決する。最終スコアは97-89、日本一丸となってワールドカップ出場へ王手を掛けた。   (月刊バスケットボール)

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