月バスSet Play of the Week(67)ペイサーズ
インディアナ・ペイサーズが見せた1960年代から使われている“フレックスオフェンス”。誕生から約50年経過しても、まだまだ世界最高峰のリーグで使われている伝説のプレーを解説しよう。 【ラインナップ】 ①(PG)ダレン・コリソン ②(SG)コリー・ジョセフ ③(SF)ボグダン・ボグダノビッチ ④(SF)サディアス・ヤング ⑤(PF)マイルズ・ターナー
[A-1] ①がボールキャリー。⑤と④がハイポスト。③は左コーナー、②は右ウイング(コーナーで“ホーンセット”の場合あり)から始まる。 ①は②へパスし、すぐにUCLAカット。②はチャンスがあればパスを狙う。④はポップアウトして②からのパスをレシーブする。
[A-2] ①は③へスクリーンをかけるタイミングで、③はダイブし、①は⑤を使ってトップへ。④は③へパスしてイージーシュートとなる。継続していく“フレックスオフェンス”は⑤はダウンスクリーンして①へパス、③は②へスクリーンを仕掛け、④はすぐに③へダウンスクリーンとなる。
※『月刊バスケットボール3月号』では、レブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズのさまざまなセットプレーを紹介! (月刊バスケットボール)