【ウインターカップ2018】(動画あり)神様、仏様、奥山様! 45分間の激闘を制した八雲学園

 

 ウインターカップ第3日(12月25日)、女子3回戦で八雲学園(東京)と精華女(福岡)の戦いは、延長にもつれ込む大接戦となった。

 

 昨年、八雲の④奥山は2年生ながら徳山商工戦(山口/3回戦)で62得点を挙げ、大会記録を5年ぶりに更新して話題となった。3年になった今年は優勝するために、オールラウンドで奮闘中だ。

 

 再戦となった2回戦の徳山商工戦では41得点。延長となった3回戦の精華女戦では延長5分間を含む45分のフル出場で43得点を稼ぎ、チームを86-82で勝利に導いた。

 

 圧巻だったのは、4Qと延長の15分だけで約半分となる21得点を挙げたことだ。また、延長ではチームの12点中、10得点が奥山だった。接戦の重要な場面でこそ、淡々とシュートを放ち、リングを射抜いて粘る精華女を突き放したのである。

 

 特に印象的だったのは、接戦の4Q終盤にあったフリースローシーン。レフェリーから少し笑顔でボールを受け取り、リングにも当たらない綺麗なアーチのシュートを簡単に決めたときだ。

 



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