月刊バスケットボール5月号

【ウインターカップ2018】女子予選レビュー/前年女王が出場を逃すなど予選からハイレベルな戦いに!

 いよいよ12月23日に開幕が迫った“冬の風物詩”、ウインターカップ。ここでは女子の都道府県予選を振り返る。  

       昨年のウインターカップ女子決勝戦で、再延長の末に初優勝を飾った大阪桐蔭。この夏のインターハイでも3位の好成績を残していたが、この冬は予選で姿を消すことになった。大阪府予選で、ライバル・大阪薫英女学院に64-80で敗れたのだ。大阪薫英女学院は、安藤コーチが指揮を執って今年で4年目を迎えた。インターハイは、第2シードで挑むも3回戦で四日市商に58-63で惜敗。だがその悔しさを胸に⑥森岡奈菜未、⑧福田希望といった2年生が大きく成長し、3年生も含めて虎視眈々と冬の躍進を狙っている。
   いよいよ12月23日に開幕が迫った“冬の風物詩”、ウインターカップ。ここでは女子の都道府県予選を振り返る。  

   昨年のウインターカップ女子決勝戦で、再延長の末に初優勝を飾った大阪桐蔭。この夏のインターハイでも3位の好成績を残していたが、この冬は予選で姿を消すことになった。大阪府予選で、ライバル・大阪薫英女学院に64-80で敗れたのだ。大阪薫英女学院は、安藤コーチが指揮を執って今年で4年目を迎えた。インターハイは、第2シードで挑むも3回戦で四日市商に58-63で惜敗。だがその悔しさを胸に⑥森岡奈菜未、⑧福田希望といった2年生が大きく成長し、3年生も含めて虎視眈々と冬の躍進を狙っている。  

   また、今年も東京都予選には大きな注目が集まった。決勝リーグは、インターハイでベスト8に入った八雲学園、明星学園、東京成徳大の3チームに、文化学園大杉並を加えた4チームで争われることに。このうち、3戦全勝で優勝を飾ったのは絶対的スコアラー④奥山理々嘉を擁する八雲学園。そして明星学園、文化学園大杉並、東京成徳大は同じ1勝2敗で並び、得失点差により明星学園が2位に入って、ウインターカップに出場する2枠目に滑り込んだ。    そのほか、北海道予選では札幌山の手の30年連続出場を阻止して札幌東商が初優勝するなど、全国大会にも引けを取らないハイレベルな戦いが各地で繰り広げられた女子ウインターカップ予選。敗れたライバルたちの無念も背負い、全国の舞台で躍動することを期待したい。     【“ウインターカップ2018全試合100試合配信”バスケットLIVE】 https://ckantan.jp/dm/mob/dm_comfirm.jsp?cmcd=4100065417     (月刊バスケットボール)

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