月刊バスケットボール6月号

大学

2018.12.09

【第70回インカレ】女子注目プレイヤー

   

  中田 珠未 (早稲田大㉝/3年/182cm/明星学園高)   高い身体能力を武器に 自身初の日本一を狙う    8月に行われたアジア競技大会を戦ったことで開幕2試合を欠場した中田だが、チームに合流するとその影響力の大きさを見せている。持ち前の高い身体能力と走力、リバウンド力に加えて世界の舞台を踏んだ経験値をチームに還元。代表チームで求められた3Pシュートを攻撃のバリエーションに加えつつあり、プレーの幅も広げている。個人賞受賞こそなかったものの、2年ぶりのリーグ戦制覇に大きく貢献した。「バスケットを始めてから、今まで日本一になったことがない」と言う中田が、3年目となるインカレで求めるものは優勝だけだ。  
 

 

  中田 珠未 (早稲田大㉝/3年/182cm/明星学園高)   高い身体能力を武器に 自身初の日本一を狙う    8月に行われたアジア競技大会を戦ったことで開幕2試合を欠場した中田だが、チームに合流するとその影響力の大きさを見せている。持ち前の高い身体能力と走力、リバウンド力に加えて世界の舞台を踏んだ経験値をチームに還元。代表チームで求められた3Pシュートを攻撃のバリエーションに加えつつあり、プレーの幅も広げている。個人賞受賞こそなかったものの、2年ぶりのリーグ戦制覇に大きく貢献した。「バスケットを始めてから、今まで日本一になったことがない」と言う中田が、3年目となるインカレで求めるものは優勝だけだ。      

  軸丸 ひかる (白鷗大⑱/3年/166cm/聖カタリナ学園高)   抜群のパス感覚とディフェンス力で 白鷗大のリズムを作る    スピードと状況判断力、高いディフェンス力を武器に戦うバランスの取れたポイントガード。非常にクレバーで対戦相手を欺くようなパスやフェイクが軸丸の特徴だ。2年前はケガの影響でインカレには出場できず、自身初出場の昨年は3位。「絶対日本一になれるチームなんです!」と、過去2年分の悔しさを持って臨む今季。白鷗大の絶対的な司令塔として、決勝のコートで歓喜する姿を見せることができるか。      

  アイメレク・モニィーク (愛知学泉大⑤/4年/174cm/安城学園高)   安定感のあるプレーで 東海MVPが全国の頂点を狙う    4年間の集大成として臨んだ今季リーグ戦は、開幕から3試合を欠場したものの、その後は安定感のあるプレーでチームをけん引。12年連続32回目のリーグ戦制覇を成し遂げた。MVPを受賞したことからも、その貢献度の高さは一目瞭然。特に最終戦となった名古屋経大との試合では、今季最多の29得点、9リバウンドと内外問わず大暴れ。平成最後のインカレで、チームを20年ぶりの優勝に導く活躍に注目したい。      

  江口 詩織 (日本経大㉝/4年/172cm/長崎商高)   要所で決める3Pシュートで 勝負を決めることができるか?    2年生のときからスターターとしてインカレのコートに立ってきた江口。決して派手なタイプの選手ではないものの、堅実に得点を重ね、要所では3Pシュートを沈める勝負強さを持っている。過去2大会は2回戦の壁を越えられずに悔しい思いをしてきた彼女もついに最終学年。最後となるインカレで3度目の正直となるか。     【“第70回インカレ全試合配信”バスケットLIVE】 https://ckantan.jp/dm/mob/dm_comfirm.jsp?cmcd=4100065144     (月刊バスケットボール)

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