月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.12.09

月バスSet Play of the Week(58)ジャズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   クリーブランド・キャバリアーズからユタ・ジャズへトレードされたカイル・コーバー。得意の3Pシュートでチームを浮上させることができるのか。コーバーの3Pシュートを狙ったジャズのクイックヒッターを解説しよう。
クリーブランド・キャバリアーズからユタ・ジャズへトレードされたカイル・コーバー。得意の3Pシュートでチームを浮上させることができるのか。コーバーの3Pシュートを狙ったジャズのクイックヒッターを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)ハウル・ネト ②(SG)ドノバン・ミッチェル ③(SF)カイル・コーバー ④(PF)ジェイ・クラウダー ⑤(C)ルディ・ゴベア  

[A-1] ①がボールキャリーし、②と③(カイル・コーバー)は両コーナー、④は右ウイング、⑤がトレーラーで入ってきてダウンスクリーンをセットするところから始まる。5アウトの形から4アウト1インへ。  

[A-2] ③はスクリーンの手前で一度ストップし、ディフェンス(X3)の状況を確認。先回りせずに後ろをフォローしてきたため、カールカットのような動きで①からのパスをレシーブ。キャッチ&シュートで3Pシュートを決めた。 1スクリーンだけで簡単に決めてしまうのは、コーバーのスキルが卓越しているということである。  

  ※『月刊バスケットボール1月号』では、始まったばかりのNBA 2018-19シーズンからさまざまなチームのプレーを紹介!   (月刊バスケットボール)

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