月刊バスケットボール8月号

男子日本代表はファジーカスが41得点の活躍でカザフスタンを撃破

12月3日、“FIBAワールドカップ2019アジア地区予選”Window5のカザフスタン戦が富山市総合体育館で行われた。

41得点、15リバウンドの活躍を見せた#22ファジーカス   12月3日、“FIBAワールドカップ2019アジア地区予選”Window5のカザフスタン戦が富山市総合体育館で行われた。   11月30日のカタール戦に快勝し、勢い付く男子日本代表。だが、この試合は1桁差で追い掛ける展開になった。その重苦しい雰囲気を破ったのは、またしても地元・富山出身の#18馬場だった。   3Q、55-55で同点の場面から果敢にベースラインドライブし、ディフェンスがいるにも関わらずダンクをたたき込んだ。   さらに4Q、79-68でディフェンスをゾーンに変えたカザフスタンに対し、ローポストのファジーカスからのクロスコートパスを#6比江島が3Pシュート。そして、ファジーカスは41得点を挙げる破壊力で、カザフスタンを86-70と一気に引き離した。   カザフスタンは24ターンオーバーを犯したことや日本が12スティールしたことからも、日本のディフェンスが効果的だったことが分かる。   これでホーム戦は終了したが、カザフスタンに勝って6連勝。ワールドカップ出場へ望みをつないだ。   (月刊バスケットボール)

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