今週の対戦カードから、１つセットプレーを紹介していくコーナー。   イースタン・カンファレンスでボストン・セルティックスなどを抑えて上位を走っているミルウォーキー・バックス。サイドラインインバウンズからのハーフコートセットを解説しよう。
イースタン・カンファレンスでボストン・セルティックスなどを抑えて上位を走っているミルウォーキー・バックス。サイドラインインバウンズからのハーフコートセットを解説しよう。   【ラインナップ】 ①（PG）エリック・ブレッドソー ②（SG）マルコム・ブログトン ③（SF）クリス・ミドルトン ④（PF）ヤニス・アデドクンボ ⑤（C）ブルック・ロペス  

［A-1］ ②がインバウンダー、④と⑤がハイポスト、③が２ガードトップ、①が右ローポスト付近に立って、このプレーはスタートする。 ③は④のバックスクリーンを使ってペイント内へカット。④はアフタースクリーンでポップアウトして②からのパスをレシーブする。①は右コーナーへ動き、インサイドのスペースを空ける。  

［A-2］ ④は⑤へパス。そのタイミングに合わせて、③が②へバックスクリーンをセットし、②はゴール下へカットする。④はパスしたらすぐにダウンスクリーンをセット。③がそれを使ってトップ方向へ。⑤はペイント内の②、トップの③へのパスを狙う（※連続しないフレックスの動きは“スライス”）。   『月刊バスケットボール１月号』では、始まったばかりのNBA 2018-19シーズンからさまざまなチームのプレーを紹介！   （月刊バスケットボール）