月刊バスケットボール6月号

大学

2018.11.05

関東女子大学リーグ入替戦は、桐蔭横浜大が悲願の1部昇格!

11月3、4日に関東大学女子リーグの入替戦が行われ、昇格、残留、降格を懸け、白熱した戦いが繰り広げられた。<続きを読む> 11月3、4日に関東大学女子リーグの入替戦が行われ、昇格、残留、降格を懸け、白熱した戦いが繰り広げられた。その中でも注目が集まったのは、1部と2部の入替戦。   1部8位の日本体大と2部Aブロック1位の桐蔭横浜大の試合は、桐蔭横浜大#88大井が#11尾﨑のアシストで得点すると、日本体大は#18齋藤(麻)のドライブや#4白川の3Pシュートで対抗。一進一退の攻防が3Qまで続き、66‐66で同点となる。勝負の4Q、序盤にディフェンスから流れをつかんだ桐蔭横浜大が尾﨑や#22米谷を中心に得点を重ねるのに対し、日本体大は桐蔭横浜大のディフェンスに苦しみ、なかなか得点につながらない。結局、最後まで勢いの止まらなかった桐蔭横浜大が102‐88で日本体大を破り、初の1部昇格を果たした。   敗れた日本体大の木下監督は、「チームで徹底しなければいけない部分が徹底し切れていませんでした」と反省しきり。一方、桐蔭横浜大の木村監督は、「選手たちが良く頑張ってくれました。来年は1部で戦うことになりますが、1部のチームは体の強さなどが全く違うので、もう一度鍛え直して良いチームを作りたいと思います」と、選手たちをたたえると同時に先を見据えていた。

  <続きを読む>   1部7位の松蔭大と2部2位の順天堂大の試合は、順天堂大が#14小澤を中心に攻撃を仕掛け1Qはリードしたものの、#4加藤の3Pシュートや、インサイドで躍動した#9奥の活躍により松蔭大が2Qで逆転。そのまま最後までリードを守り切り、81‐63で勝利。1部残留となった。 その他の入替戦の結果は以下のとおり。   ★入替戦結果

  (月刊バスケットボール)

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