月バスSet Play of the Week(53)サンズ
ドラフト1位のディアンドレ・エイトンがプレーするフェニックス・サンズ。ほかにもトレバー・アリーザやライアン・アンダーソンなども加入し、面白い存在になった。そんなサンズのサイドラインインバウンズを解説しよう。 【ラインナップ】 ①(PG)アイザイア・キャナン ②(SG)ジョシュ・ジャクソン ③(SF)トレバー・アリーザ ④(PF)ライアン・アンダーソン ⑤(C)ディアンドレ・エイトン
[A-1] ①・⑤・②がゴール下からトップまで直線に並び、③がボールサイドのウイング近辺に並んでスタート。 ③が右コーナーへカット、次に⑤と②がスタッガードスクリーンをセットし、①がトップへ。④からのボールをレシーブする。②はアフタースクリーンで左コーナーへカット。
[A-2] ⑤がスクリーンをセットし、インバウンズをした④がウイングからウイングへアイバーソンカット。⑤は④が通ったと同時に①へボールスクリーンを仕掛け、ピック&ロールの形に。①はシュートを狙いながら、④のディフェンスが⑤のダイブを警戒したことを見逃さずにキックアウト。④は3Pシュートを放つ。 インサイドで威力を発揮している⑤(エイトン)にディフェンスが引き付けられたことがポイントだ。
(月刊バスケットボール)