月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.11.04

月バスSet Play of the Week(53)サンズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   ドラフト1位のディアンドレ・エイトンがプレーするフェニックス・サンズ。ほかにもトレバー・アリーザやライアン・アンダーソンなども加入し、面白い存在になった。そんなサンズのサイドラインインバウンズを解説しよう。
ドラフト1位のディアンドレ・エイトンがプレーするフェニックス・サンズ。ほかにもトレバー・アリーザやライアン・アンダーソンなども加入し、面白い存在になった。そんなサンズのサイドラインインバウンズを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)アイザイア・キャナン ②(SG)ジョシュ・ジャクソン ③(SF)トレバー・アリーザ ④(PF)ライアン・アンダーソン ⑤(C)ディアンドレ・エイトン  

[A-1] ①・⑤・②がゴール下からトップまで直線に並び、③がボールサイドのウイング近辺に並んでスタート。 ③が右コーナーへカット、次に⑤と②がスタッガードスクリーンをセットし、①がトップへ。④からのボールをレシーブする。②はアフタースクリーンで左コーナーへカット。  

[A-2] ⑤がスクリーンをセットし、インバウンズをした④がウイングからウイングへアイバーソンカット。⑤は④が通ったと同時に①へボールスクリーンを仕掛け、ピック&ロールの形に。①はシュートを狙いながら、④のディフェンスが⑤のダイブを警戒したことを見逃さずにキックアウト。④は3Pシュートを放つ。   インサイドで威力を発揮している⑤(エイトン)にディフェンスが引き付けられたことがポイントだ。  

  (月刊バスケットボール)

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