月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.10.28

月バスSet Play of the Week(52)ウォリアーズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ユタ・ジャズ(@ビビント・スマートホーム・アリーナ)の試合から、4Q残り6秒からのサイドラインインバウンズでティップインして逆転したプレーを解説しよう。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ユタ・ジャズ(@ビビント・スマートホーム・アリーナ)の試合から、4Q残り6秒からのサイドラインインバウンズでティップインして逆転したプレーを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)ステフィン・カリー ②(SG)クレイ・トンプソン ③(SF)ケビン・デュラント ④(PF)ヨナス・ジェレブコ ⑤(C)ドレイモンド・グリーン  

[A-1] スペースの広いボックスセットの変形。④がインバウンズ、②が左コーナー、③と①が2ガードトップ辺り、⑤が右のミドルポストでスタート。 ③は⑤のスクリーン、②は①のスクリーンを使ってそれぞれカット。③の動きを合図にプレーが始まる。  

[A-2] 右コーナーの③がボールをレシーブして1対1。⑤はトップへ、④はペイント内へカットし、③がプルアップジャンプシュートを放った。シュートは外れたが、ペイント内にカットした④がティップインでボールを押し込んでウォリアーズは逆転勝ち。  

  (月刊バスケットボール)

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