月刊バスケットボール5月号

【福井さわやか元気国体2018レビュー】少年男子は福岡が4年ぶりの優勝!

     福岡県と愛知県の戦いとなった少年男子決勝戦。    その1Q、福岡は♯4松崎裕樹(福岡第一高3年)のドライブや♯6河村勇輝(福岡第一高2年)のバスカン、♯11中田嵩基(福岡大附大濠高3年)の3Pシュートで得点を量産。守ってはチームの持ち味である激しいディフェンスで愛知を9点に抑える(34-9)。
 

     福岡県と愛知県の戦いとなった少年男子決勝戦。    その1Q、福岡は♯4松崎裕樹(福岡第一高3年)のドライブや♯6河村勇輝(福岡第一高2年)のバスカン、♯11中田嵩基(福岡大附大濠高3年)の3Pシュートで得点を量産。守ってはチームの持ち味である激しいディフェンスで愛知を9点に抑える(34-9)。    

福岡#6河村勇輝(福岡第一高2年)      続く2Q、巻き返しを図りたい愛知は、♯4中村拓人(中部大第一高3年)や♯14富永啓生(桜丘高3年)が果敢にドライブを仕掛け得点。徐々に自分たちのリズムを取り戻していく。一方、福岡も河村の3Pシュートや1対1で加点。46‐27のと福岡が19点リードし前半を折り返す。    そして3Q、松崎によるドライブ&バスカン、河村のバスカンで福岡が得点を重ねていく。愛知も負けじと♯5青木遥平(中部大第一高3年)、富永が速攻で追いかけるが、1Qでのビハインドが響きなかなか点差は縮まらない(76‐50)。    

愛知#14富永啓生(桜丘高3年)      最終の4Qも福岡は内外でバランス良く得点し、終盤には♯5古橋正義(福岡第一高3年)、♯10横地聖真(福岡大附大濠高2年)ら控えのメンバーも活躍。愛知も前からプレッシャーを掛けたディフェンスと速攻で最後まで諦めずに挑んだが、点差が追い付くまでは至らず。終始、勢いの止まらなかった福岡が101‐76で4年ぶりの優勝を飾った。     (月刊バスケットボール)

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