月刊バスケットボール5月号

【福井しあわせ元気国体2018】少年女子は、愛知が優勝!

 愛知県×宮崎県の戦いとなった少年女子の部の決勝戦。    1Q、宮崎が♯7ムボムボ・ムロロ・ファーロン(延岡学園3年)のインサイドを起点に得点を重ねるのに対し、愛知は♯13岡本美優(桜花学園2年)、♯14江村優有(桜花学園1年)らの外角シュートで対抗。さらに♯9平下愛佳(桜花学園2年)が連続でシュートを沈め、愛知が29‐16とリードに成功する。
   愛知県×宮崎県の戦いとなった少年女子の部の決勝戦。    1Q、宮崎が♯7ムボムボ・ムロロ・ファーロン(延岡学園3年)のインサイドを起点に得点を重ねるのに対し、愛知は♯13岡本美優(桜花学園2年)、♯14江村優有(桜花学園1年)らの外角シュートで対抗。さらに♯9平下愛佳(桜花学園2年)が連続でシュートを沈め、愛知が29‐16とリードに成功する。  

   そして2Q、ここでもリズムを掴んだのは愛知。平下が3Pシュートを決めれば、岡本はバスカン、江村は3Pシュートとどんどんリードを広げていく。宮崎は、♯12日高千保理(日章学園3年)、♯13フェスターガード・ヤヤ(小林高2年)らが積極的にドライブを仕掛けるが、最後のシュートがなかなか決まらない。そんな停滞した流れを変えたのが、残り10秒で宮崎♯14老山花歩(小林高2年)が決めた3Pシュート。依然として愛知に55‐37と引き離されての前半終了となったが、結果的にこのシュートが後半追いキッカケとなる。    その3Q、序盤から宮崎が内外バランス良く得点し、オフェンスの動きが止まってしまった愛知を尻目に3点差まで縮めることに成功する。しかし、その流れを修正してきたのが愛知。ディフェンスからリズム掴むと、平下、岡本、♯7野口さくら(安城学園3年)らが確実にシュートを決め切り再びリード。結局、4Qでも主導権を握り続けた愛知が愛知が92‐72で栄冠を手にした。  

    (月刊バスケットボール)

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