月刊バスケットボール5月号

技術&戦術

2018.10.07

月バスSet Play of the Week(49)レイカーズ

今週の対戦カードから、1つセットプレーを紹介していくコーナー。   プレシーズンゲームながら大きく注目されるロサンゼルス・レイカーズ。デンバー・ナゲッツとの初戦はスターター5人中、3人が移籍組。レブロン・ジェームズもこれがレイカーズデビューとなった。1Q出だしで見せたレイカーズのハーフコートセットを解説しよう。
プレシーズンゲームながら大きく注目されるロサンゼルス・レイカーズ。デンバー・ナゲッツとの初戦はスターター5人中、3人が移籍組。レブロン・ジェームズもこれがレイカーズデビューとなった。1Q出だしで見せたレイカーズのハーフコートセットを解説しよう。   【ラインナップ】 ①(PG)ラジョン・ロンド ②(SG)ケンダビアス・コールドウェル=ポープ ③(SF)ブランドン・イングラム ④(PF)レブロン・ジェームズ ⑤(C)ジャベール・マギー  

[A-1] ①がトップで、③・④・⑤・②がファウルライン上に並ぶ1-4ハイセット。①は右ウイングの②へパスし、UCLAカット。⑤はポップアウトし、②からパスをレシーブする。さらに、⑤は④へパス。  

[A-2] ③は最初にカットした①へダウンスクリーンをセット。本来は①が左ウイングでボールをレシーブするのだが、④はディフェンスの隙を突いてアフタースクリーンの③へパス。ゴール下でのイージーなダンクとなった。④(レブロン)のプレーは、今シーズンも目が離せない。  

  (月刊バスケットボール)

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