月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2018.08.22

【第48回全中/男子展望】連覇を狙う西福岡。追う玉島北や実践学園にも注目

 8月23~25日の期間、山口県(山口市・防府市)を舞台に開催される第48回全国中学校バスケットボール大会。ここでは男子の注目チームを紹介しよう。  

福岡市立西福岡(福岡県)    大会連覇を狙うのは、前年王者の西福岡。指導歴36年の名将・鶴我隆博コーチ率いる強豪校で、九州大会で3連覇を飾り今大会へと乗り込む。3月のジュニアオールスターで、福岡は後に優勝する岡山に1点差で敗れて決勝トーナメント1回戦敗退となっただけに、リベンジの意味でも狙うは頂点ただ一つ。中でも、昨年から主力として経験を積んできたエース⑬岩下准平や、体の強さを生かしてインサイドで暴れる④早田流星に注目したい。  
   8月23~25日の期間、山口県(山口市・防府市)を舞台に開催される第48回全国中学校バスケットボール大会。ここでは男子の注目チームを紹介しよう。  

福岡市立西福岡(福岡県)    大会連覇を狙うのは、前年王者の西福岡。指導歴36年の名将・鶴我隆博コーチ率いる強豪校で、九州大会で3連覇を飾り今大会へと乗り込む。3月のジュニアオールスターで、福岡は後に優勝する岡山に1点差で敗れて決勝トーナメント1回戦敗退となっただけに、リベンジの意味でも狙うは頂点ただ一つ。中でも、昨年から主力として経験を積んできたエース⑬岩下准平や、体の強さを生かしてインサイドで暴れる④早田流星に注目したい。  

倉敷市立玉島北(岡山県)    一方、ジュニアオールスター優勝メンバーがそろう玉島北(岡山)も、今大会の優勝候補の一角だ。182cmの⑤針間大知や堅実なPG④大長勇也ら、得点力の高い選手がそろっており、中国大会では決勝を93‐47(vs.湖南)というスコアで圧勝。2年連続5回目の出場となった今大会、ジュニアオールスターに続く優勝を目指す。  

実践学園(東京都①)    激戦区の関東ブロックでは、全中出場権を得るベスト4のうち3チームを占めた東京勢の躍進が光った。関東を制し、2015、16年に全中連覇も経験している実践学園はもちろん、その実践学園を都予選の決勝で下した東海大菅生も侮れない存在と言えるだろう。  

山形市立第三(山形県)    東北ブロックに目を向ければ、ジュニアオールスターでベスト4進出の立て役者となった⑤白澤朗らを擁する山形三が優勝。ただ、その山形三と1点差の好ゲームを演じた東北学院も、193cmオールラウンダー⑥山崎紀人らが、全国の舞台で大暴れしそうだ。  

浜松学院(静岡県)    そのほか、東海大会で3連覇を果たした浜松学院や、創部3年目で近畿大会を優勝した京都精華学園、九州大会決勝で西福岡に2点差と肉薄したコザ(沖縄)など、注目チームは盛りだくさん。山口の地を熱くする、白熱のゲームを期待したい。   (月刊バスケットボール)

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