月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2018.07.19

『Summer Super8』に参戦した福岡がB1に向けての収穫を得る

マカオで開催されている『アジアリーグ Summer Super 8』。大会3日目は予選ラウンド最終日となり、Bリーグから唯一参加しているライジングゼファー福岡は、フィリピンのブラックウォーターエリートと対戦した。
マカオで開催されている『アジアリーグ Summer Super 8』。大会3日目は予選ラウンド最終日となり、Bリーグから唯一参加しているライジングゼファー福岡は、フィリピンのブラックウォーターエリートと対戦した。   福岡は、ここまで初戦の広州ロングライオンズ(62-68)、2戦目の三星サンダース(63-68)といずれも僅差での敗退。勝利を懸けて挑んだ試合は、出だしに#8薦田の3Pシュートなどで福岡が先行。しかし、終盤に追い上げられて18-19で終えると、2Qでは個人技で攻め込むブラックウォーターの前にじりじりと離され、38-45と7点ビハインドで折り返した。   後半、追い上げたい福岡だったが、決定力で上回るブラックウォーターの前に点差は広がり、最後は66-90で敗戦となった。   「リバウンドのところで大きな開きが出てしまったことと、オープンショットを決め切るだけの足がなかった」と、河合ヘッドコーチ。   今大会は1週間前にチームに合流した選手も多い中で、日本人選手のみの僅か8人が試合に出場。「約1週間の準備でここまでの頑張りができたので、今後の可能性を感じることができました。負けて悔しいですが、コーチングスタッフも選手もポジティブに捉えています」(河合ヘッドコーチ)と言うように、福岡にとっては、今後の強化に向けていいキッカケとなる大会になったようだ。  

14得点、13リバウンドと気を吐いた#10波多野   ※大会の様子は『月刊バスケットボール10月号』(8月25日発売)でも掲載予定。   (月刊バスケットボール)

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